ビタミンD欠乏症|ためしてガッテン

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」でビタミンD欠乏症について放送されました。

 

「アルプスの少女ハイジ」に出てくるクララも病状からするとビタミンD欠乏症だったと考えられます。19世紀末のフランクフルトでは工業化が進んだ都市で大気汚染が問題になっていました。スモッグで太陽の光が遮られ子供たちの筋肉や骨に重大な異変を起こしたという記録が残っています。病名はくる病。ビタミンDの不足で筋肉と骨が弱くなり歩き方が不安定になる子供の病気です。

 

ビタミンDは筋肉を動かし、歯と骨を強化し、免疫力をアップさせ、高血圧を改善、がん細胞を抑制してくれます。ビタミンDは日本女性の2人に1人が基準を下回っているそうです。ビタミンD欠乏症を放置しているとがんや認知症、糖尿病、寝たきり老人などになってしまう可能性があります。

 

ビタミンDはコレステロールと太陽によって作られます。皮膚の基底層には沢山のコレステロールがあります。そのコレステロールに日光に含まれる紫外線が当たるとビタミンDに変わります。最近はオフィスワークなど日光に当たらない生活をしている人が増えているためビタミンD欠乏症が増えていると考えられています。

 

ビタミンD研究の第一人者である神戸薬科大学の岡野登志夫さんによると、ビタミンD生成のためにはそれほど長く紫外線を浴びる必要はないと言います。実は日焼けをするほど日光を浴びると増えたメラニン色素で光が遮られてしまうためビタミンDが出来る効率が下がってしまいます。手の平は体の他の部分と違ってメラニン色素が少ないです。そのため、手の平を太陽にかざしても日焼けはしないので、効率よくビタミンDを生成することが可能です。太陽を浴びる時間は手の平のみの場合、夏場は15分、冬場は30分以上必要です。

 

食事からビタミンD

ビタミンDが豊富に含まれている食材は魚。特にサケ、マグロ、しらすなどに多く含まれています。そしてキノコ(特にしいたけやきくらげ)に多く含まれています。キノコは太陽に当てるとビタミンDが増えます。おすすめなのが干しエノキ。作り方はエノキタケを小分けにして天日で干すだけ。するとビタミンDは50倍、うまみは13倍にアップします。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントは管理人の承認後に表示されますのでしばらくお待ち下さい。管理人からの返信はありませんのでご了承ください。