悪い歯ぎしりと良い歯ぎしり|ためしてガッテン

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」寝ても疲れがとれない隠れ歯ぎしりについて放送されました。歯ぎしりには口破壊型歯ぎしり、全身破壊歯ぎしり、良い歯ぎしりの3つのタイプがあるといいます。

 

口破壊型歯ぎしりの特徴

徳川家9代将軍の徳川家重は異常とも言うべき歯ぎしりをしていたそう。発掘された家重の頭蓋骨を調べると、奥歯が抜け落ち、前歯も大きく変形していました。口破壊型歯ぎしりの特徴は、歯の磨耗・破損です。2次的に知覚過敏、歯周病、虫歯なども引き起こすことになります。

人間の噛む力は成人男性だと70kgくらいです。しかし、口破壊型歯ぎしりの人の寝ている時の歯ぎしりは293kgになる人もいるのです。

 

良い歯ぎしり

音が大きかろうと歯ぎしりの力が弱い人は良い歯ぎしりです。良い歯ぎしりはむしろした方がいいと言います。胸焼けや胃のもたれなどが襲う逆流性食道炎。胃酸などが胃から逆流することで食道に炎症が起こる病です。この逆流性食道炎を歯ぎしりが防いでくれると言います。歯ぎしりによって歯をかみ合わせると、反射的に唾液が出ます。この唾液が胃酸を中和し炎症を防いでくれるのです。

さらに、マウスの実験では歯ぎしりの時間が長いマウスは胃潰瘍の発生が減ったという実験データもあります。人間でも、歯ぎしりをする方がストレス物質が減るという研究もあります。

 

良い歯ぎしりと悪い歯ぎしりの見分け方

悪い歯ぎしりの人は歯茎の内側がもっこり(骨隆起)しています。力が歯から骨に伝わって力が集中する所の骨が盛り上がってくるのです。また、力が集中する場所にヒビが入り壊れた状態の歯、くさび状欠損になることもあります。また、朝起きた時にアゴの疲れなどがあると危険です。

 

全身破壊歯ぎしり

全身破壊歯ぎしりとは、寝ている時の歯の噛み締めのことです。寝ている時に歯を噛みしめていると、腰や肩、首など全身の筋肉を使ってしまいます。その結果、頭痛や首の痛み、耳鳴り、腰痛、肩こり、視力低下、めまい、ヒザの痛みなどの症状が出てしまうのです。

 

全身破壊歯ぎしりの見分け方

見分け方は基本的に口破壊型歯ぎしりと同じです。
・骨隆起
・くさび状欠損
・起床時のあごの疲労感

 

歯ぎしりは基本的に病気ではないので治りません。そのため悪い歯ぎしりを良い歯ぎしりに変えていくことが大切です。

 

悪い歯ぎしりの治し方

・マウスピース
歯に直接強い力がかからないようにする

・軽い歯ぎしりができる噛み合わせに変える
歯に付け足したり、矯正したりする




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