知覚過敏の新事実|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」身体の不調を改善する5つの新事実SPで知覚過敏の新事実について放送されました。

虫歯でもないのに歯がしみる知覚過敏。知覚過敏とは何らかの原因で冷たい水などの刺激に歯の神経が過剰に反応。キーンのしみるような痛みを感じる状態のことです。ある調査によると日本人の70%以上が知覚過敏を経験したことがあると言います。そんなしみる歯の表面は穴だらけになっています。穴が開いてしまう原因は食事にあります。

 

そもそも歯はエナメル質と呼ばれるダイヤモンドに匹敵する固さを持つ物質と、その下にある象牙質と呼ばれるやわらかい組織、神経や血管が走る部分の3層で構成されています。この象牙質には栄養を取り入れるための象牙細管(ぞうげさいかん)と呼ばれる小さなトンネル状の管が無数に走っています。通常、象牙細管は硬いエナメル質に覆われ外に出ることはありません。ところが、極めて硬いエナメル質にも酸に弱いという重大な弱点があります。エナメル質はレモン汁のような酸にさらされると表面が溶けてもろくなってしまいます。すると、ちょっとした刺激で剥がれ内側の象牙質がむき出しに。象牙細管が歯の表面にさらされてしまう可能性があるのです。これこそが穴の正体。こうなると冷たいものなどの刺激が穴を通じて直接神経に伝わり歯がしみるという症状が引き起こされるのです。

 

しかし、酸性の食べ物は非常に多く、問題は酸だけではないのです。そこに食後すぐに強く歯を磨くという生活習慣が加わるとエナメル質が剥がれやすくなるのです。食事の直後、酸によって歯のエナメル質はもっとももろくなっている状態。そんな時に早くキレイにしなきゃとゴシゴシ歯磨きをしていると、長年の間にエナメル質が薄くなって剥がれ、やがて象牙質が露出。穴だらけになってしまう可能性があるのです。

 

知覚過敏の予防&改善法

唾液には歯を守る大きな2つの働きがあります。1つめは酸を中和する中和作用。食事の後、酸性になった口の中を唾液が中性に戻してくれているのです。そして、もう1つの働きが再石灰化。酸によって柔らかくなったエナメル質を再び硬くする作用です。さらに、歯に空いた穴も唾液が埋めてくれるのです。しかし、食べた後に唾液が働き歯が安全な状態に戻るまでには時間がかかります。そのため、食事の後は15分程度経ってから優しく歯磨きをすることが大切です。




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