血管を若返らせる物質NO(エヌオー)|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で血管若返りスペシャルが放送されました。

約3cmもある大動脈から0.01mmしかない毛細血管まで、私たちの体の血管を繋ぎ合わせると地球2週半、10万kmにもなります。しかし、歳を重ねるごとに老化が進み傷んでいきます。血管の老化とは乱れた食生活などによって血管内に脂が溜まり硬くしなやかさが失われていくこと。こうなると、心筋梗塞や脳梗塞をいつ起こしてもおかしくない状態に。しかし、近年の研究で老化し脂まみれになった血管を再び若々しいしなやかな状態に戻せることが分かってきました。

 

1998年、スウェーデン・ストックホルムで血管を若返らせる「NO(エヌオー)」という物質が発見されました。NO(エヌオー)は誰の血管の中にも存在する物質です。NO(エヌオー)の量を増やすことが出来れば血管の壁が柔らかくなり動脈硬化を起こしにくくすることができます。さらに、近年の研究でNO(エヌオー)を多く分泌できる人と、そうでない人がいることも分かってきました。

 

NO(エヌオー)は一酸化窒素のことです。一酸化窒素(NO)は大気汚染の原因ともなる物質で身体には有害なものと考えられてきました。しかし、身体の中で作られる一酸化窒素(NO)は血管を拡張する効果があります。NOが出ると血管の外側の筋肉細胞に作用します。筋肉がゆるみ大きくなり薄くなります。そのため血管が柔らかくなるのです。
私たちが体を動かすと、より多くの酸素が必要になります。そのため血管内の血流量が増加。すると、血流が血管の内側にある細胞を刺激。その刺激によってNO(エヌオー)が発生するのです。

 

NOの分泌を促すお風呂の入り方

紹介していたのは日本心臓病学会理事長の鄭忠和(ていちゅうわ)さん。鄭忠和先生はNO分泌を活性化させる治療法「和温療法(わおんりょうほう)」の開発者です。鄭忠和さんは60℃程度の低温サウナに15分入ると、NO(エヌオー)が最も活性化することをつきとめ心臓病などで苦しむ患者の血管を柔らかく改善することに成功しました。

 

和温療法を応用した家庭のお風呂でもできるNO分泌活性入浴法

・温度は40℃~41℃
・肩までしっかり浸かる
・入浴時間は約10分

深部体温が約1℃上昇し、血流量を増加させNO(エヌオー)分泌効果を引き出す入浴法です。




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