名医が認めた病に効く温泉|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で名医が認めた病に効く温泉!全国健康名湯ランキングSPが放送されました。名湯ランキングを監修したのは国際医療福祉大学大学院の前田眞治(まえだまさはる)さん。前田先生は環境省とタッグを組み温泉の効能を解明するプロジェクトを立ち上げた温泉研究のエキスパートです。どこの温泉にどんな効能があるのか医学的な研究を進めています。

 

塩化物泉

注目すべきは温泉の質「泉質(せんしつ)」です。脱衣所の壁などに貼ってある温泉成分分析表に書かれているのが泉質。温泉は成分の種類や量によって様々なカテゴリーに分けられています。その中の一つが塩化物泉(えんかぶっせん)。塩化物泉の主な成分は塩分です。地中の岩石に含まれる塩分が温泉水に溶け出したり、断層から海水の塩分が染み出したりして出来る日本ではポピュラーな温泉です。塩化物泉で一般的にうたわれている主な効能は筋肉痛や関節痛、疲労回復、皮膚疾患、慢性婦人病など。この中で確実に効果が認められるものは痛みの改善です。関節痛・神経痛・筋肉痛などの改善に効果があることが前田先生の研究でハッキリしてきました。

 

痛みの改善につながる塩分濃度が高い温泉ランキング

1位:兵庫県 有馬温泉 3.92%
2位:青森県 黄金崎不老ふ死温泉 2.24%
3位:静岡県 浜名湖かんざんじ温泉 1.99%
4位:石川県 和倉温泉 1.64%
5位:和歌山県 白浜温泉 1.58%
6位:鳥取県 皆生温泉 0.93%
7位:福井県 あわら温泉 0.84%
8位:鹿児島県 指宿温泉 0.81%
9位:北海道 知床・ウトロ温泉 0.74%
10位:和歌山県 南紀勝浦温泉 0.62%

 

家庭で出来る痛み改善入浴法

お風呂に塩100gとみかんの皮(10個)を入れる

 

植物性泉

日本の温泉の多くは火山や山岳地帯にありますが、植物性泉の温泉は平野部に多く存在します。100万年以上前の草や木が長い時間をかけて腐り、地下水に溶け出し、それが川をつたい河口付近で堆積したので平野部に多いと考えられています。現在、植物性泉が最も多く確認されているのが関東平野。それも多摩川の河口付近の東京都に多いのです。そんな植物性泉の中でも最も腐植質の濃度が高いのが天神湯(てんじんゆ)です。天神湯に入る人の多くがすごく温まるといいます。

植物性泉の成分となっている分子は温泉に含まれる他の分子を集める性質があります。黒湯に入浴すると集まった分子が皮膚に張り付き体温の放射を防ぐと考えられています。その保温効果から前田先生が期待する効能は冷え性の改善です。

 

腐植質が多い温泉ランキングin東京

1位:品川区 天神湯 232mg
2位:大田区 ホテル末広 147mg
3位:大田区 ゆ~シティー蒲田 145.5mg
4位:大田区 照の湯 130.5mg
5位:大田区 SPA&HOTEL和 124mg
6位:世田谷区 THE SPA成城 104mg
7位:大田区 池上温泉 86mg
8位:大田区 蒲田温泉 82.3mg
9位:大田区 久松温泉81mg
10位:港区 竹の湯 80mg

 

硫黄泉

卵の腐ったようなニオイでお馴染みの硫黄泉は、白濁色が特徴。硫黄泉の主要成分は硫化水素。硫化水素は火山から噴出されるガスに含まれ、それが山に蓄えられた地下水と混じり合うことで硫黄泉が生まれることが多いのです。硫黄泉の医学的に認められた効能は高血圧の改善です。

硫黄泉に含まれている硫黄泉には血管拡張効果があります。私たちが硫黄泉に入ると温泉に溶け込んでいる硫化水素が皮膚の表面から体内に取り込まれます。血管は硫化水素が混入することで血中の酸素濃度が低下したと勘違い。すると酸素を多くしようと血管を拡張させるので、自然と血管内の圧力が下がります。

 

硫黄濃度が高い温泉ランキング

1位:群馬県 万座温泉 272mg
2位:新潟県 月岡温泉 170.6mg
3位:福島県 高湯温泉 113.6mg
4位:栃木県 日光湯元温泉 55.7mg
5位:北海道 登別温泉 28.8mg
6位:和歌山県 南紀勝浦温泉 26.9mg
7位:長野県 白骨温泉 25.4mg
8位:秋田県 乳頭温泉郷 17.7mg
9位:群馬県 草津温泉 15.8mg
10位:青森県 酸ヶ湯温泉 15.2mg




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