時計遺伝子 病気の魔の時間帯&時間医療|ミヤネ屋

日本テレビの「情報ライブ・ミヤネ屋」で体を襲う魔の時間あなたを支配する時計遺伝子の正体でについて放送されました。解説していたのは日本大学薬学部の榛場繁紀(しんばしげき)さん。

 

時計遺伝子とは

時計遺伝子とは全身の細胞内に存在し臓器や筋肉などの活動を約24時間周期でコントロールする遺伝子のこと。現在20数種類見つかっています。脳には親時計があります。体調不良や病気は特定の時間に発症しやすいのが分かります。

 

病気の魔の時間帯

午前8時~正午:心筋梗塞、脳梗塞、くも膜下出血
この時間帯は起床とともに血圧が急激に上昇します。血液が固まりやすく血栓ができやすい時間帯です。朝起きた時に1杯の水を飲んだり、起床時の部屋の温度を調節(18~21℃)することも大切です。

正午~午後5時:頭痛
夕方に向け交感神経が興奮状態になり緊張型頭痛が多くなります。30分の昼寝で脳をリラックスさせることができます。この時間帯は頭と体の働きがピークになるので正午~午後1時は記憶力が高まります。アドレナリンが一番出ているので痛みに鈍感になるので歯医者などはこの時間帯がオススメです。

午後5時~9時:脳卒中、脳出血、歯痛、腰痛
この時間帯は血圧が最も高くなります。夕食の塩分を控え、15分程度の軽い運動をすることがおすすめ。アドレナリンの量が減り始め痛みに対し最も敏感になる時間帯です。

午後9時~午前0時:肌
この時間帯はヒスタミンが多く分泌されかゆみを感じやすくなります。また新しい肌の細胞が作られるのもこの時間帯です。このお肌のゴールデンタイムに睡眠をしっかりとることがオススメです。

午前0時~4時:胃潰瘍、胸焼け
この時間帯は胃酸の分泌が最も多くなります。胃や十二指腸など消化器に負担がかかります。胃酸がさらに分泌されてしまうので深夜の飲食は控えましょう。

午前4時~8時:アレルギー反応、風邪、インフルエンザ
この時間帯は朝を迎え自律神経が乱れるため体調を崩しやすいです。免疫機能が過剰に働きアレルギー反応が起こりやすいです。

 

時間医療

横浜市立大学附属病院では時計遺伝子を利用した「時間医療(じかんいりょう)」を行っています。副作用が起きにくい時間帯に合わせて抗がん剤を投与したりしているのだそうです。

 

休日の寝だめはダメ

起床、就寝、食事の時間が日々変化すると時計遺伝子のリズムが乱れ、がん・高血圧・心筋梗塞などのリスクが大きくなります。前立腺がんのリスクを日中勤務者を1とした場合、夜勤者は2.3倍、交代制の勤務者は3倍に上がってしまいます。リスクを減らすためには仮眠をとるようにしましょう。

 

時計遺伝子を守る方法

・起床時間を一定に
・午前中に太陽の光をしっかり浴びる
・夜に強い光を浴びない




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