子宮内膜症の正体|ためしてガッテン

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」で子宮内膜症について放送されました。

子宮内膜症(しきゅうないまくしょう)の推定患者数260万人いると言われていますが、医者にかかっている人は60万人。他の200万人の人は痛みを我慢していると言われています。

 

子宮内膜症が悪化してしまう理由

子宮内膜症の患者の多くは、まず生理痛がだんだん悪化していくのを感じています。しかし、生理痛が重い時、多くの人は鎮痛剤を服用します。さらに悪化して薬が効かなくなっても、月に1日2日のことだからと病院になかなか行かない人が多いです。このように何年も我慢して過ごしているうちに大変な事態になってしまうのです。

 

子宮内膜症の正体

鳥取大学医学部の原田省さんによると、子宮内膜症は子宮の病気ではないそうです。子宮内膜は受精卵のために増殖して厚くふかふかのベッドを作って待っています。しかし、必要なくなると月に1度剥がれます(月経)。この時、プロスタグランジンという物質を出し子宮を収縮させます。しかし、プロスタグランジンが多いと収縮が強くなって生理痛が重くなってしまいます。実は子宮内膜は子宮以外の臓器でも生きていくことができます。そのため肺や卵巣で増殖してしまうこともあります。子宮以外の場所で子宮内膜が増殖し、生理のような現象を起こしてしまうのが子宮内膜症です。

では、どうやって子宮内膜が他の臓器に移動してしまうのでしょう。それは月経の血が逆流してお腹の中に出てしまうからです。この逆流はほとんどの女性で起きています。しかし、ほとんどの女性は逆流した子宮内膜を免疫機構によって排除しています。しかし、何らかの原因で排除できなかった場合に子宮内膜症になるのです。不思議なことに横隔膜にできる子宮内膜症も肺にできる内膜症もほとんど右だと言います。

 

子宮内膜症チェック

・生理痛がひどくなってきた
・生理以外のときにも下腹部痛がある
・排便や性交の時に痛みがある




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