お酒で食道がんのリスクが414倍になるタイプ|ためしてガッテン

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」でお酒で食道がんのリスクが414倍になるタイプについて放送されました。

アセトアルデヒドは悪酔い物質、二日酔いの原因物質です。アセトアルデヒドは2009年にWHOも断定した強力な発がん性物質。アセトアルデヒドはお酒を飲んだ時に肝臓で生まれます。そして、血管を通って全身へ。アセトアルデヒドから体中の細胞を守っているのが酵素です。そしてアセトアルデヒドを無害な物質に変えてくれます。しかし、食道は酵素の守りが薄いのです。

 

肝臓でアルコールはアセトアルデヒドに分解され、それが無害なものに分解されますが、遺伝的にアセトアルデヒドを分解するのが苦手な人がいます。すると、アセトアルデヒドが全身にまわり食道がダメージを受けます。そのサインが「顔が赤くなる」です。これはアセトアルデヒドに顔の毛細血管を広げる働きがあるからです。

 

食道がんのリスクが414倍になる人はアルコールをアセトアルデヒドに分解するのが遺伝的に苦手な人です。体内にアルコールが長くとどまることになり、血液を介してだ液にもアルコールが。すると、だ液のアルコールを口内細菌が飲んでしまいます。すると、口内細菌がアセトアルデヒドを出します。そのアセトアルデヒドは食道へ。このタイプの人は肝臓でアセトアルデヒドがあまり作られないので、血液中のアセトアルデヒドの量は少ないです。そのため顔は赤くなりません。自分がどのタイプかは唾液による遺伝子検査で可能だそうですが、実用化はまだされていないそうです。

 

人口に占める割合4タイプ

アルコールの分解もアセトアルデヒドの分解も得意なタイプ:50%
アルコールの分解は得意&アセトアルデヒドの分解が苦手なタイプ:40%
アルコールの分解が苦手&アセトアルデヒドの分解が得意なタイプ:4%
アルコールの分解もアセトアルデヒドの分解も苦手なタイプ:3%

ちなみに白人、黒人はアルコールの分解が苦手&アセトアルデヒドの分解が得意なタイプが90%を占めています。

 

食道がん早期発見法

食道がんの早期発見に役立つのがヨウ素液です。内視鏡で食道を調べ、食道にヨウ素液をふきかけ検査します。ヨウ素液を使った検査は見逃しが少なく、保険が適用されます。食道がんになる前からデンプン反応が落ちるので、将来食道がんになりそうかどうかを予測することも出来るのです。




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