大腸がんの自覚症状と最新検査&手術|モーニングバード!

テレビ朝日の「モーニングバード!」アカデミヨシズミで大腸がんについて放送されました。

 

大腸は消化器の中でも主に水分を吸収する場所です。その長さは約1.5mあります。大腸の粘膜に出来るのが大腸がん。最初はボコッとした大腸ポリープが発生し、じわじわとがん細胞へと変化していきます。さらに放っておくとがん細胞は大腸の粘膜に深く侵入し、やがて肝臓や肺やリンパ節など他の臓器に転移。大腸がんの怖いところは自覚症状がないままじわじわ進行してしまうこと。また自覚症状が出てきても、それが大腸がんだとは思わないようなことばかりです。例えば、ずっと便秘または下痢が続いたり、便秘と下痢が交互に繰り返されたり、用を足したのに残っている気がしたり、ずっとお腹が張っているなど。ちょっとお腹の調子が悪いのかなと思っているうちに大腸がんが進行していたというケースも少なくないのです。しかし、大腸がんは進行スピードが遅いので見つけるチャンスはいっぱいあります。有効な手立ては大腸がん検診を受けることです。

 

大腸がん検査でまず行われるのが便潜血検査。便に血が混じっているかどうか調べるものです。便潜血検査で陽性の場合、大腸内視鏡検査が行われます。2リットルの下剤を飲み大腸の中をキレイにした後、小型カメラをお尻から大腸の奥にある盲腸まで入れていきます。そしてカメラを抜きながら大腸の内側を検査していくのです。しかし、カメラを入れることに抵抗を感じる人もいます。

 

そんな中、内視鏡を体の中に入れずに大腸がんを発見する方法が登場しました。それが「大腸3D-CT」です。大腸を1mm以下の間隔で断面撮影し、その画像を重ねあわせて3Dグラフィックで大腸の状態を観察するのです。

 

バーチャル内視鏡のメリット

1、検査時間が約10分
2、負担がより少ない
3、ヒダの裏まで検査できる

 

大腸がんの治療は早期がんであればお腹を切らない内視鏡治療が可能です。これまでの内視鏡治療は、がん細胞にリング状の電気メスを引っ掛け切り取る方法でした。しかし、リングの大きさの限界による2cm以下の早期大腸がんのみに適用されていました。そのため、大腸がんでも2cmより大きい場合は早期がんであってもお腹を切らなくてはならなかったのです。しかし、最近ではリンパ節への転移がなければ大きさに制限は無くなりました。その治療法はESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)です。内視鏡的粘膜下層剥離術(ないしきょうてきねんまくかそうはくりじゅつ)はまず、ヒアルロン酸をがん細胞にある粘膜の下に注射します。盛り上がらせたところをESD用のメスで切っていきます。それを回収ネットで回収して取り出しておしまいです。ESD手術は2012年4月から保険適用になり費用は入院5日間で約11万円くらいです。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントは管理人の承認後に表示されますのでしばらくお待ち下さい。管理人からの返信はありませんのでご了承ください。