老眼&白内障&緑内障|L4YOU!

テレビ東京の「L4YOU!(エルフォーユー)」で目の病気について放送されました。

 

老眼

私たちの目にはカメラで例えるとレンズにあたる角膜と水晶体があり、網膜はフィルムの役割をします。そして物を見る際に入ってくる光が角膜や水晶体で屈折し、網膜に焦点が合うことで見ているものを脳で判断します。よく耳にする近視や遠視は屈折が強すぎたり弱すぎたりして焦点が合わない症状で、屈折異常と呼ばれます。一方、老眼は調節異常と呼ばれ近視や遠視とは違った症状なのです。老眼はレンズの役割をする水晶体とその厚さを調節する毛様体筋(もうようたいきん)という筋肉が深く関わっています。通常、遠くを見る場合は毛様体筋をゆるめ水晶体を薄く調節。近くを見る場合は毛様体筋を絞り水晶体を厚くして焦点を合わせます。しかし、毛様体筋の働きが年齢と共に弱まり、さらに水晶体にも弾力性がなくなり硬くなっていきます。つまり毛様体筋の老化現象で水晶体も調節が出来なくなり、近くのものを見る時にピントが合わず文字などが見えづらい老眼の現象が起きるのです。老眼は医学的には老視(ろうし)と言い、そのまま無理をして目を酷使すると様々なマイナス面もあります。老眼は老化現象なので根本的な治療法はありません。対策としては自分に合った老眼鏡を作ることです。

 

白内障

白内障(はくないしょう)は本来、透明な目の水晶体が白く濁り、進行すると徐々に視力低下が起こる病気です。白内障は60代では60~70%の人が発症しているというデータもあります。しかし、白内障と気づかずに放置されるケースも多いと言います。

 

老眼と白内障の違い

・白内障はまぶしさを感じる
・白く雲がかかった様に視界がかすんで見える
・物が二重、三重に見える

白内障と気づかずに放置すると視力の低下が進んでしまいます。しかし、白内障は手術でほぼ治療できるまでに医療は進歩しています。

 

緑内障

緑内障(りょくないしょう)は失明原因の第1位で、現代の医学では完治方法が見つかっていない恐ろしい病気です。しかも40歳以上の20人に1人は緑内障の可能性があると言われています。

緑内障の特徴は初期の頃から徐々に視野が欠けていき、進行の中期になると視野の半分を失い、末期には失明に至るという現代の目の病気の中でも大変重い病気です。しかも、視野が狭まるはずなのに気づかずに進行が進むケースが多いのです。緑内障の発見が遅れる理由は両目では見えているという点。初期の時点では見えない範囲が狭く左右の目が欠けた視野を補い合うことで、通常と同じ見え方をします。そして気づかないうちに症状が進行してしまうのです。

緑内障の発症の一つには房水(ぼうすい)が関係します。房水とは毛様体から分泌される液体で、この液体が前房と後房を満たし循環することで眼球の圧力を保っています。これは目の圧力「眼圧(がんあつ)」と呼ばれます。この眼圧の変化によって緑内障が引き起こされるのです。眼圧が上がってしまう要因は房水の通り道が何らかの理由で塞がれ、循環が悪くなること。こうなると眼球全体に圧力がかかりはじめ、視神経が多く集まる視神経乳頭と呼ばれる部分を圧迫。視神経が傷つき、やがて機能しなくなります。結果、光を感じる視神経が傷つき視野の欠損という現象が起きるのです。

緑内障の治療法の一つとして房水の通り道を作り流れを良くする手術などで進行を遅らせることが上げられます。

 

緑内障の診断チェックリスト

・片目ずつで同じものを見た時、一部が欠けて見える
・家族や親戚に緑内障の患者がいる
・健康診断などで眼圧が高い(視神経乳頭陥凹拡大)と言われた
・偏頭痛がよく起きる
・元々、強度の近視である

 

眼の運動不足チェック

1、指を眼の前に出す
2、素早く指を眼に近づける

目が寄らなかったりピントが合わない人は目の運動不足です。

 

毛様体のフィットネス法

1、壁にかけたカレンダーから3mほど離れる
2、手に新聞を持ち、カレンダーと新聞の活字を交互に見る
3、朝晩2回5分ほど続けましょう




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