痔の種類と原因&予防改善体操|モーニングバード!

テレビ朝日の「モーニングバード!」アカデミヨシズミで痔について放送されました。

 

痔の種類

1、痔核(イボ痔)
最も患う人が多いのは痔核(じかく)通称イボ痔です。括約筋の隙間を埋めるクッション部分の毛細血管が何らかの原因でうっ血すると巨大化してしまいイボ痔になります。座った時にうっかりイボ痔が触れてしまうと激しい痛みが走ります。

2、裂肛(切れ痔)
裂肛(れっこう)通称切れ痔はお尻が切れる痔です。お尻のふちから2cmの間は非常に傷つきやすい場所です。また痛みが激しく便が出るに従って痛いのが特徴。切れ痔を放っておくと段々深く切れていき潰瘍に。潰瘍になるとお尻を締めている筋肉にまで炎症が及んで肛門が狭いまま固まってしまう肛門狭窄(こうもんきょうさく)になってしまいます。

3、痔ろう(じろう)通称あな痔
直腸と肛門の間には小さな窪みがあります。この窪みの粘膜が大腸菌などに感染すると膿が発生。この膿がひどくなると肛門の近くで避けトンネルができてしまいます。

 

痔の原因

痔の原因は下痢や便秘といった便通異常です。便秘の時は無理矢理いきむとクッション部分の毛細血管に圧力をかけうっ血を促進しイボ痔となってしまいます。さらに、硬い便が肛門の内側を傷つけ切れ痔を引き起こします。一方、下痢の場合、直腸と肛門の間にあるくぼみに細菌が入りやすくなりあな痔の原因に。また便が勢いよく出てしまうため肛門が切れ、切れ痔になってしまうこともあるのです。

 

痔になる生活習慣チェック

・トイレに3分以上いることが多い
・常にすべての便を出しきろうとする
・朝食をとらないことが多い
・アルコールや刺激物をよくとる
・湯船につかるよりシャワーが多い
・便意をよく我慢する
・便意がないのにトイレで頑張る

 

結果

3つ以上当てはまると隠れイボ痔の可能性があります。特によくないのは「トイレに3分以上いる」と「すべての便を出しきろうとする」です。直腸に便が溜まると脳に信号が届き便意を感じます。この時溜まっている量は1回のいきみでほとんど出てしまう量。なので1回のいきみで出したら、ひとまずトイレから撤収することが大切です。その後も頑張り続けてしまうと腹圧によりクッション部分の血行が悪化しイボ痔になってしまう可能性があるのです。

 

痔の治療法

患者が最も多いイボ痔の場合、生活習慣の改善指導と飲み薬や塗り薬による治療で約8割が治ります。しかし、肛門からイボ痔が飛び出し出血や激しい痛みがある場合は手術が行われることがあります。しかし、最近では飛び出るほど悪化してしまったイボ痔を切らずに治す最新の治療法があります。それはアルタ療法。悪化したイボ痔は患部を切り取り傷口を縫い合わせるのが一般的な治療法ですが、アルタ療法ではイボ痔に特殊な薬を注射。イボ痔にわざと炎症を起こし、炎症の改善と共に痔を縮小するという治療法です。

 

痔の予防&改善体操

排便後、便器に座ったまま3秒間肛門をすぼめ、肛門を頭のてっぺんに持ち上げるようにイメージします。この運動により排便時に伸びてしまったクッション部分が元に戻り、血流が改善され痔の予防と改善につながるのです。




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