落下腸|たけしのみんなの家庭の医学

テレビ朝日の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」老けない身体を作り長引く不調を解消する!5つの新事実SP第4弾で便秘の新事実について放送されました。便秘の原因と言われるのが偏った食生活やストレスによる自律神経の乱れなど。ところが近年、どんなに食生活を改善したり運動をしても全く効果がみられない便秘の人が増えています。

 

国立病院機構久里浜医療センターの水上健(みずかみたけし)さんは2万人以上の腸を内視鏡で検査してきた大腸のエキスパートです。そんな水上健さんが便秘の新原因として発見したのが腸の位置のズレ「落下腸(らっかちょう)」です。腸の位置が下の方に落ちてしまう原因は生まれつきです。腸が作られるのは母親のお腹の中にいる3ヶ月前後の頃で胎児の大きさはまだ8cmほど。1本の消化管から食道や胃、小腸、大腸が作られます。その時、通常なら大腸の上の部分「横行結腸」の両端がお腹の後ろ側の筋肉にしっかりと固定されます。ところが落下腸の場合、大腸が固定されず、腸全体が骨盤内に落ち込んでしまい折り重なってしまうのです。水上先生の調べによると、しつこい便秘で悩む人の約2割が落下腸だそうです。

 

便が順調に通過できるのは曲がり角90度前後。しかし、より急なカーブだと便が通過できずどんどん溜まっていきます。そして、この状態が長く続くと溜まった便のせいで腸が引っ張られ伸びてしまうのです。すると、伸びた腸がさらに迷路のようにぐちゃぐちゃになり便秘を促進することになってしまいます。

 

落下腸問診

1、子供の頃から便秘だった
2、腹痛を伴う便秘になったころがある
3、便秘のあと下痢や軟便が出ることがある
4、運動量が減った途端、便秘になったことがある
5、立ち上がった際下っ腹が出る

2つ以上該当するとレッドカルテです。

落下腸は生まれつきの問題なので根本的に治す方法はありません。しかし、便秘を解消させる方法はあります。

 

腸を押し上げるマッサージ

1、仰向けに寝て両膝を立てる
2、腰の下に座布団などを置き腰を10cmほど浮かせる
3、下腹部からおへその上まで両手で押し上げる
4、1分間続ける

 

S状結腸を刺激するマッサージ

S状結腸を上下に1分間つつくように揺らす(1分間)




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