つまずきの原因は歯を失うことにあった!?|たけしのみんなの家庭の医学

よろめきやつまずきの主な原因として知られているのが足の筋力の低下です。20代をピークに筋力は年々衰えます。またバランス能力の低下もつまずきやよろめきの原因です。人間が転ばずに歩けているのは耳の奥にある三半規管などによって正しい平衡感覚が身体に伝えられているからです。この平衡感覚を維持しているのがバランス能力。あらゆる動作に合わせて適切な姿勢を保ち、不安定な姿勢になっても倒れることなくすみやかに回復させることが出来る能力です。

 

最近、バランス能力の低下に大きな影響を及ぼす新事実が判明しました。それがです。本来、健康な人の永久歯の数は28本。ところが、日本人の歯の実態調査によれば何らかの理由で永久歯を失ってしまう数は50代後半で平均4本、70代前半では平均11本、80代後半では平均20本。歯を失うことが、つまずきの原因になっているのです。

 

本来、歯と歯をかみ合わせることによって下あごの位置は安定します。しかし、歯を失った場合うまくかみ合わせることが出来ず下顎がズレて不安定な状態に。下あごの位置が不安定になると頭が揺れ視点がバラつき身体の平衡を保ちにくくなります。その結果、バランス能力が低下しつまずきやすくなると考えられているのです。

 

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