頭痛|チョイス@病気になったとき

NHK・Eテレの「チョイス@病気になったとき」で頭痛について放送されました。

 

片頭痛

長年頭痛に悩まされてきた茂木良子さん(35歳)の頭痛が始まったのは10代の頃。出産後、頭痛はさらに激しくなりました。頭痛に襲われたときは薬局で買ってくる頭痛薬だけが頼り。一晩寝ると頭痛は治りましたが、いつまた頭痛が襲ってくるのか茂木さんは不安に感じていました。茂木さんの頭痛の特は、ズキンズキン、寝込んでしまう、吐き気、光がつらい、週4~5回。茂木さんのようなタイプの頭痛は片頭痛(偏頭痛)です。片頭痛は30~40代の女性に多い病です。片頭痛は女性ホルモンが関係するため女性に多いのです。

茂木さんは頭痛専門のクリニックを訪ねました。そこで片頭痛と診断されトリプタンという薬が処方されすごく良くなったと言います。片頭痛は脳の血管が拡張し血管の周りにある神経が刺激され強い痛みが起こります。トリプタンを飲むと血管の拡張が妨げられ神経も刺激されず痛みが治まるのです。この効果を持つのはトリプタンだけ。市販の頭痛薬にはありません。さらに茂木さんは痛みがなくても毎日飲む予防薬を処方されました。

 

緊張型頭痛

医師の三宅晃史さん(32歳)はだらだらと続く頭痛に悩んでいます。学生時代から症状がありましたが我慢できる痛みなので三宅さんは頭痛だとは思っていなかったと言います。しかし痛みは医師になってから徐々に強くなっていきました。3年前、三宅さんは神経内科の専門的な勉強を始めました。神経内科は頭痛も専門分野。ここで三宅さんは自分の頭痛の正体が緊張型頭痛(きんちょうがたずつう)であることが分かったのです。

 

緊張型頭痛の特徴

・痛みは強くない
・頭が重苦しい
・だらだら続く

 

緊張型頭痛の原因と解消法

緊張型頭痛を治すため三宅さんは1日2回体操を始めました。すると1週間で頭痛が軽減したと言います。緊張型頭痛の原因は首から肩にかけての筋肉です。この筋肉が緊張した時、首や肩の痛みだけでなく頭も痛いと脳が感じてしまいます。そこで体操をして首や肩の筋肉の緊張をなくすと頭痛も解消していくのです。緊張型頭痛を治すには普段の姿勢が大切です。

 

緊張型頭痛解消体操のやり方

1、肩を左右に振る
2、肩を上げ下げする

 

間違った頭痛の対処法

伊丹進さん(46歳)は頭痛を悪化させる悪い選択をしてしまった一人です。伊丹さんは15年程前から激しい片頭痛に悩んできました。医師の診察も受けトリプタンを処方されていました。トリプタンを飲むと頭痛は治ります。そこで、車で出かける前や会議の前にトリプタンを飲むようになりました。その結果、トリプタンを飲む回数が徐々に増えていきました。しかし、それでも頭痛は抑えられないようになり市販薬も飲むように。その状態が何ヶ月も続き、伊丹さんは毎日頭痛に襲われるようになってしまいました。

伊丹さんは頭痛を治すために入院することになりました。病院では頭痛薬を絶ち、予防薬と漢方薬が投与されました。17日間の入院でひどい頭痛がなくなりました。このように頭痛薬の使いすぎで頭痛が悪化することを薬物乱用頭痛と言います。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

コメントは管理人の承認後に表示されますのでしばらくお待ち下さい。管理人からの返信はありませんのでご了承ください。