かくれ糖尿病&糖尿病の合併症|健康カプセル!ゲンキの時間

TBSテレビの「健康カプセル!ゲンキの時間」でかくれ糖尿病の恐怖について放送されました。様々な合併症を引き起こし世界中で10秒に1人の割合で命を奪っている糖尿病。日本でも患者数は2210万人にも及ぶと推測されています。実は健康診断の結果だけでは糖尿病でないと断言できません。一般的に空腹時血糖値が126mg/dl以上、ヘモグロビンA1cが6.5%以上の場合、糖尿病と診断されます。それより少し数値が低い場合は境界型。いわゆる予備軍です。しかし、隠れ糖尿病はどちらの検査にも引っかからないのです。

 

血糖値は食事から体内に吸収され血液中にあるブドウ糖の数値のこと。健康な人はエネルギーとして消費しますが、生活習慣などが原因でブドウ糖を十分に消費できなくなり、血液中に増えてしまった状態が糖尿病です。隠れ糖尿病の人は食後の血糖値だけが極端に上がります。健康な人はどんな食事をしたとしても血糖値が140mg/dlを超えることはありません。しかし、すい臓が疲れていると血糖値を下げる働きが弱くなり血糖値が上がってしまうのです。ところが健康診断で調べるのは空腹時血糖値とヘモグロビンA1cの2つ。どちらも食後高血糖を見逃してしまうのです。

 

かくれ糖尿病のセルフチェック

1、40歳以上である
2、健診でメタボだと言われた
3、20歳の時から10キロ以上太った

 

結果

2つ以上当てはまる人は危険です。

 

糖尿病の合併症

長野県長野市大岡診療所の内場廉さんは自称「史上最悪の糖尿病医師」です。今から25年前の30歳の時に糖尿病と診断されました。当時、空腹時血糖値が200mg/dl以上、ヘモグロビンA1cは7.5~8%だったと言います。体重は140kgもありました。病院勤務の忙しさとストレスから早食いの大食漢に。毎日、ラーメンを味噌汁代わりにカツ丼をかきこむような食生活。血糖値はどんどん上昇していきました。真剣に治療を始めた時には診断から10年以上が経っていました。47歳で食事療法を開始し、努力のかいあって体重は80kg台まで減少。血糖値も正常範囲に戻り安心と思っていました。

ところが、網膜症や白内障や神経障害など合併症に悩まされるようになってしまったのです。これは治療せずに放っておいた負の遺産のせいです。高血糖のため血液中に増えたブドウ糖の一部は血管の内側に吸収され糖の燃えカスのような物質に変化します。この燃えカスは治療を始めても残りいつまでも血管にダメージを与え続けます。すると、体内のあらゆる血管で様々な合併症が起こるのです。そして糖尿病は動脈硬化の最大の危険因子でもあります。脳梗塞や心筋梗塞を引き起こし生命の危機にかかわります。

内場先生に出た合併症は網膜症や白内障、歯周病など。毛細血管を原因とするものでした。さらに足には神経障害も起こりました。足全体がむずむずする感覚は現在も治りません。早期治療を怠り重い合併症を発症した内場先生は自らの経験から血糖値をコントロールする3つの習慣をみいだし、それを広めています。

 

血糖値をコントロールする3つの習慣

1、朝の体重測定
2、朝の血圧測定
3、食事は野菜から食べる




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