声の衰えの原因と予防法|モーニングバード!

テレビ朝日の「モーニングバード!」アカデミヨシズミで声の衰えについて放送されました。

 

声が出るメカニズム

声帯が振動する音そのものが声のもとです。この声のもとが口から出る時に舌や唇の形を変形させることで、人はさまざまな声を出すことが出来るのです。男性の声帯は長いため低い声がです。男性が声を出す時は1秒間に約100回声帯が振動します。一方、女性の声帯は短く1秒間に約200回振動します。ちなみにレッスンを重ねたソプラノ歌手の場合は1秒間に1000回も声帯を振動させて高い声を出しているのです。

 

声が衰える原因

声帯は粘膜で覆われた筋肉です。そのため声帯も他の筋肉と同じように加齢によって萎縮してしまいます。声帯が萎縮すると2枚の声帯がしっかり閉じず、隙間から空気が漏れてしまうため声がかすれたり声が長く続かなくなってしまうのです。他にもアルコール、タバコ、大声を出しすぎることで声が衰えます。大きな声を出しすぎると2枚の声帯が激しくこすれあい声帯にタコが出来てしまいます。その結果、声帯の振動がうまくいかず声がかすれてしまうのです。また、タバコの煙や過度のアルコールは声帯に炎症を起こしかすれ声の原因に。また、声帯は使わないでいても衰えてしまいます。普段の会話が少ない人は要注意です。

 

声帯の衰えと誤嚥性肺炎

通常、食べ物などを飲み込む時に喉仏が前にせり出し、食道を広くすることで食べ物を胃へ送りやすくしています。しかし、誤って気管に食べ物が入ってしまうとむせます。それは食べ物や細菌などの進入を防ぐために反射的に2枚の声帯がピッタリとくっつき肺から勢いよく空気を吐き出しているからです。加齢や会話量が少ないことが原因で声帯が萎縮してしまうと、2枚の声帯がしっかり閉まらなくなり吐き出す息も弱くなり、細菌が肺の中に進入し増殖。その結果、高熱や呼吸困難を伴う誤嚥性肺炎を引き起こしてしまうことになるのです。

 

家庭で出来る声の衰えチェック法

1、大きく息を吸う
2、自分の限界まで長く声を出す

10秒以上続けば問題ありません。

 

衰えた声帯を鍛える方法~声のエレベーター訓練~

低い音から高い音、高い音から低い音と音域を上り下りする
2往復を毎日2回、4週間続けると声帯の筋力がアップします。




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