めまい|モーニングバード!

テレビ朝日の「モーニングバード!」アカデミヨシズミでめまいについて放送されました。めまいは大きく分けて2種類あります。目の前の景色がクルクル回るように感じるクルクル型と、体がフワフワと揺れているように感じるフワフワ型です。2つのタイプのうち約7割の患者がクルクル型のめまいだと言われています。

 

良性発作性頭位めまい症に代表されるクルクル型めまいは自分の意思に関係なく眼球が左右や上下に動いたり回転してしまったりする病気です。このタイプのめまいが起きるのは主に耳の奥にある三半規管。クルクル型めまいの犯人は耳の中にある小さな粒「耳石(じせき)」です。そもそも耳石はプリンとしたゼラチン質の膜の上にへばりつき、プルプル揺れることで前後左右上下の体の動きを感知しています。しかし、耳石が何らかの拍子に剥がれ落ち体の回転を感じる三半規管の中に入り込んでしまうことがあります。耳石が塊となって三半規管の中を移動すると脳は体がクルクル動いていると勘違いしてしまいめまいの症状が出るのです。耳石の落下の原因は加齢やカルシウム不足。また転倒など頭をぶつけた時や激しいスポーツによっても耳石が剥がれ落ちることがあります。剥がれた耳石が塊になりやすい人は寝返りが少ない人。寝返りをうたないと睡眠中に剥がれた耳石が集まりやすく起き上がった瞬間に、耳石の塊が三半規管に一気に移動。クルクル型のめまいに襲われてしまうのです。

 

一方、フワフワ型めまいの原因の一つは脳の血流低下です。脳は場所によって担当する役割が違います。後頭部は視野、頭頂部は空間認識をうけもっています。そんな脳の血流が悪くなると視覚や平衡感覚に異常をきたし、立ちくらみを始めとしたフワフワ型めまいが起こります。またフワフワ型めまいは脳出血や脳梗塞が原因で起こることもあるので注意が必要です。

 

エプレー法は良性発作性頭位めまい症に代表されるクルクル型めまいの治療に使われています。目の動きを見ながら体を効果的に回転させることで、三半規管に入った耳石を元の位置に戻すのです。またクルクル型めまいを予防する方法として寝返り運動が紹介されました。

 

寝返り運動のやり方

1、右に寝返り10秒
2、仰向けになり10秒
3、左に寝返り10秒
4、仰向けになり10秒

これを10往復ずつ朝・晩行うと効果的だそうです。寝返り運動で三半規管に入った耳石が塊になるのを防ぎ、集まってしまった耳石を細かくする効果が期待できます。




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