大やけどをおった少女の奇跡の復活|ザ!世界仰天ニュース

日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」で大やけどを負った少女の奇跡の復活について放送されました。

 

2002年、インドネシアのハルマヘラ島に住むユルチェ・デランギ(11歳)はランプに灯油を注ぎ足そうとして顔と胸に大やけどをおってしまいました。奇跡的に一命はとりとめたものの、島には大やけどを治療できる病院はありませんでした。大やけどから8ヶ月後、動けるまでに回復しましたが、顎が胸にくっつき、目と口は開いたままになってしまいました。さらに、腕と脇の下もくっつき腕が上がらなくなってしまいました。ユルチェはタオルを首に巻き口と喉を隠して生活するようになりました。友人たちの視線が気になり学校へも行かなくなりました。

 

やけどから1年半後、外国から来た医療チームに診て貰えることになりました。しかし、やけどの傷痕がひどく、あまりにも時間が経ち過ぎていたため、専門医でなくては手に負えない状態でした。医療チームはユルチェの火傷の状態をビデオカメラで撮影し、ビデオ動画と写真を世界中の医療機関にメールで送りました。すると数日後、アメリカ・ロサンゼルスでやけど患者の治療を数多く行ってきたピーター・グロスマン医師がユルチェを治療してくれることになりました。そして、グロスマン医師の働きかけでアメリカで子どものやけど患者を支援する団体「チルドレン・バーン・ファンデーション」が全ての医療費を負担してくれることになりました。

 

ピーター・グロスマン医師がユルチェを診ると、首にくっついている周辺の皮膚を切り離し皮膚組織を新たに移植するには少なくとも1年かかり、10回以上の手術が必要と診断されました。1回目の手術では顎と胸をくっつけている瘢痕組織を切り取り顎が上がるようにしました。さらに腕と脇の下がくっついている箇所も切り取りました。2回目の手術では太ももから皮膚を切り取り皮膚が足りなくなった箇所に移植。計12回もの手術をかさね顔の輪郭がはっきりし、見違えるほど回復しました。開きっぱなしだった目と口も閉じられるようになり、腕も上がるようになりました。ユルチェは学校にも再び通い始めました。

 

手術から7年経ちユルチェ・デランギは20歳の素敵な女性になっています。今でも両親の仕事を手伝いながら元気に暮らしています。




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