虫の知らせ予知夢を科学で解明|爆問学問

NHK総合テレビの「爆問学問」UNSOLVEDありえない偶然のミステリーで虫の知らせについて放送されました。

 

1990年代、民俗学者の記録に残る大学生の実体験では、ある夜寝ていると夢に祖母が現れ、しきりに謝り続けたと言います。祖母は認知症で大学生はずっと世話をしていたのです。目を覚まし胸騒ぎをおぼえた彼女はすぐさま祖母の部屋へ。すると1時間後に祖母は亡くなりました。これは予知夢なのでしょうか。

 

解説していたのは信州大学准教授で心理学者の菊池聡さん。夢に出てきた人が亡くなるというリアル夢枕は、あまり珍しいことではありません。例えば、50年に1度夢に見た人が、その日の晩に亡くなる確率は簡単に計算することができます。
夢に出てくる可能性がある人を100人、その人を50年に一度だけ夢に見て、その人が50年以内に亡くなる可能性を2分の1とします。今夜ある知り合いの夢を見る確率は365日×50年分の1で18250分の1。今夜その人が亡くなる確率は365日×50年×2分の1で36500分の1。この2つを掛け合わせると、知り合いの夢を見てその人がその日に亡くなる確率が求められます。その確率は666125000分の1で奇跡的な偶然となります。しかし夢に出てくる可能性のある知り合いは100人と仮定したので、これを100倍し6661250分の1に。さらに今後50年間では365分の1になります。日本の人口のうち幼児などをはぶいて、自分で偶然の一致を報告できる人数を8000万人と見積もると、今晩日本のどこかで誰かの夢を見て、その人が死んだという経験をする人は12人になります。1年間だと4383人になります。さらに数日後に死んだ場合も入れると、どんどん確率は上がっていきます。つまり、虫の知らせやリアル夢枕は人間の錯覚なのです。




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