友達いないと不安史|ジョージ・ポットマンの平成史

テレビ東京の「ジョージ・ポットマンの平成史」で友達いないと不安史について放送されました。2009年7月6日、朝日新聞に便所飯についての記事が載りました。平成時代の日本ではランチをトイレでとる奇習が流行。学生を中心に若者に広がっているのです。

 

便所飯に造詣の深い明治大学文学部の諸富祥彦さんによると、この現象は2000年頃から始まったと言います。平成時代の若者は友達がいないだけで、異常に不安になってしまう「友達いないと不安文明」に突入しているのです。高校生の意欲に関する調査でも、日本の若者は異常に友人関係を重視していることが分かります。結婚式やカラオケで友達が少ないことを隠すための専門代行業者まで登場しツイッター上では1007人フォローし、967人フォローされるなど必死に友達を増やそうとする人物が急増。フェイスブック上では、友達が多そうなリア充記事をいちいちアップし、記事には「いいね!」を押さなきゃいけない&押してもらわなければいけないという脅迫概念すら蔓延。「ペットが死んだ」という内容の記事にまで「いいね!」を押す珍現象まで登場しています。

 

日本はもともと島国で農耕民族だったので、すごく強い地域共同体がありました。そのため友達が欲しいと思わなくても強すぎる絆の中で息苦しく生きてきました。かつて友達無関心国家だったのです。それゆえ、友情に関する文学や歴史的な記述は大きな主題となることはありませんでした。




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