マリオン一族 DCC遺伝子の変異を持つ一族|ザ!世界仰天ニュース

日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」奇跡の医療スペシャルで奇妙な動きをする一族について放送されました。

 

カナダ・サンソヴェールに住むマリオン一族はみんな奇妙な手の動きをしていました。ガイ・ルーロウ教授によってそれが鏡像運動であることが分かりました。鏡像運動とは自分の意思とは関係なく鏡に映しているように体の左右が同じ動きをすることです。この動きは幼児期の発達段階ではよく見られますが、多くは成長と共に消えるものです。マリオン一族27人がDNA検査を受けると原因は遺伝子にありました。マリオン一族の多くに神経回路のたんぱく質を形成するDCC遺伝子の変異が見られたのです。その結果、体の片側のみに届くはずの脳の信号がマリオン一族では体の両側に届いてしまうという現象が起きていたのです。

 

科学雑誌に発表されたガイ・ルーロウ教授の論文は世界の研究者に衝撃を与えました。マリオン一族の研究で脳からの信号がどのように神経に伝わっているかが解明できたのです。もっと研究が進めば脳や脊髄の損傷で失われた運動機能を回復させることができるようになるかもしれないそうです。




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