ロンギヌスの槍はニセモノだった!?|たけしの超新説研究所

日本テレビの「たけしの超新説研究所 最新科学が歴史を暴く」でロンギヌスの槍はニセモノだった!?と放送されました。

 

ウィーン美術史博物館におさめられているキリストを刺したというロンギヌスの槍。ゴルゴダの丘で十字架にかけられ息を引き取ったとされるイエス・キリスト。その死を確認するためにローマ兵士のロンギヌスがキリストの脇腹を突き刺したとされる槍です。その逸話から聖なる槍と語り継がれ「手に入れたものは世界を制する力が与えられる」という言い伝えが残されています。以後、ローマ皇帝、ナポレオン、ヒトラーがこの聖なる槍を求め手に入れたと言われています。

 

2003年1月、そのロンギヌスの槍を史上初めて科学的に分析してもいいという許可がおりました。分析にあたったのは、イギリス金属工学の権威ロバート・フェザー博士。はじめに行われたのはX線分析。分析の結果、ロンギヌスの槍は複数のパーツで構成されていることが分かりました。槍の外側には金のサヤがあり、その中には銀のサヤで覆われています。そして、槍の本体は翼の形をしたパーツとやり先に別れています。ロバート・フェザー博士は分けられたパーツごとに製作された年代を調査。年代を特定するために蛍光X線分析装置が使われました。すると、金のさやは14世紀に作られたものであることが分かったのです。さらに銀のさやは11世紀に作られたもので、翼の形をしたパーツは8世紀に製作されたものと判明。いずれもキリストの時代のものではありませんでした。そして、問題の槍先が作られたのは7世紀頃と判明。つまり、ロンギヌスの槍はキリストを刺したものではないことが分かったのです。

聖なる槍と人々があがめてきたロンギヌスの槍は、最新科学の力で偽物であることが判明したのです。




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