モンゴル民族 大陸制覇|137億年の物語

テレビ東京の「137億年の物語~宇宙が始まってから今日までの全歴史~」でモンゴル民族の大陸制覇について放送されました。かつて世界最大の領土をほこったモンゴル帝国。チンギス・ハンは1162年頃、ある部族の族長の家に生まれました。幼い頃はテムジンと呼ばれていました。当時のモンゴル平原では数十個の部族が群雄割拠し激しい戦いが繰り広げられていました。父の部族はその中の一つにすぎませんでした。テムジンの母親は別の男性と結婚した直後にテムジンの父親に強奪されていました。さらにテムジンが10歳の父親は別の部族の宴に出席。その酒に毒が入っていて毒殺されました。母子家庭となったテムジンは一族から追放されてしまいました。ところが釣りをしていたテムジンは異母兄弟に魚を盗まれ激怒し殺害。一家の長の座を奪い取ったのです。ところがチンギス・ハンの妻ボルテが誘拐され、彼は兵を率いて妻を奪還。その部族を滅ぼしました。

 

テムジンは1206年、部族の有力者が集まる会議で部族を束ねる王の称号「ハン」を得て、チンギス・ハンとなりました。モンゴル帝国の王となった彼は、わずか20年程でユーラシア大陸の大部分を征服。チンギス・ハンはヤサ法という憲法を作りました。

 

ヤサ法(抜粋)

・いかなる民族においても学問のある賢い者を大事にせよ
・あらゆる宗教を尊重せよ
・食べている物を人と分かち合え
・弱い者を助けよ
・体を洗ったり洗濯をして水を汚すな
・草原を耕すな

 

チンギス・ハンは歴史上最も多くの子孫を残した人物とも言われています。一説には妻が500人いたとか。妻の多くは戦利品として手に入れたもの。敵の女性を奪うのが勝利宣言でもあったのです。