健康長寿の共通点|健康カプセル!ゲンキの時間

TBSテレビの「健康カプセル!ゲンキの時間」で100歳まで健康で幸せに生きられる!センテナリアンの真実が放送されました。100歳以上の人は1世紀を生きるという意味で「センテナリアン」と呼ばれています。最新の研究で寿命を決めるのに遺伝要因はわずか25%、環境要因の方がはるかに重要だということが判明しています。つまり、私たちの誰もが100歳を超える健康長寿を目指せるのです。

 

慶應義塾大学医学部百寿総合研究センターでは全国の高齢者を訪問し健康状態、生活習慣、血液の分析などを行い健康長寿の秘訣を探る研究をしています。広瀬信義さんが訪問検査をし新井康通さんがその結果を分析しています。訪問検査では認知機能・性格・学歴・家族の寿命など様々な角度から聞き込みを行い健康長寿の秘密を調査します。そして訪問検査で最も重要なのが採血です。広瀬先生が採取してきた血液は研究所内で処理され新井先生が様々な角度から分析、長寿の共通点を導きます。

 

長寿の共通点

研究からどの年代を見ても慢性炎症が少ない方が長生きだという事が分かったと言います。何らかの有害な刺激を受けた時に起きる反応が炎症ですが、これには急性と慢性があります。急性炎症は、切り傷や火傷のあとが赤くなったり、風邪のウイルスによる喉の腫れなど長くても数週間程度で治る炎症です。一方、慢性炎症は身体の中の細胞が老化したり壊れてしまったことによって起こる炎症です。細胞が老化すると細胞から炎症物質が放出され周囲の細胞に炎症が広がります。内臓の炎症には痛みがなく自覚症状もないため気づかないうちに体を蝕んでしまうこともあります。そんな老化による慢性炎症を早めてしまうのが肥満、ぜんそく、歯周病です。慢性炎症の怖いところは1か所にとどまらず全身に広がってやがて大きな病気につながってしまうことです。動脈硬化や糖尿病、脳卒中、がんなど命に関わる病気につながるのです。そのため、100歳以上の人には動脈硬化や糖尿病の人は少ないのです。つまり、慢性炎症を抑えられるか否かが健康長寿への分かれ道なのです。

 

ポイントは魚

魚にはオメガ3系の不飽和脂肪酸であるEPAやDHAが豊富に含まれています。EPAやDHAは血液中の中性脂肪やコレステロールを調整し、慢性炎症を抑えてくれます。介護が必要な人と自立が可能な人を比較すると、自立している人の方がEPA、DHA共に多く摂っていることが分かっています。魚中心のバランスの良い食生活が慢性炎症を抑え健康長寿につながります。

 

ポイントは定期的な運動

定期的な身体活動は体重のコントロールや内臓脂肪の減少の効果があります。さらに血液循環が良くなることで全身に栄養が渡り慢性炎症が起きにくくなります。実際に85歳以上の70%の人が毎日30分以上歩いています。

 

テロメア

テロメアとは細胞の核にある染色体の末端部分です。染色体全体を保護する役割があると言われ、細胞分裂のたびに短くなり限界に達すると分裂が停止します。これが細胞の老化と考えられています。センテナリアンの方々はテロメアが短くなりにくいことが分かっています。




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