のどの痛み・つまり|チョイス@病気になったとき

NHK・Eテレの「チョイス@病気になったとき」でのどの痛み・つまりについて放送されました。

 

長引くのどの痛みとは?

馬場雄貴さん(35歳)は6年前の夏、風邪がきっかけでのどが痛くなりました。内科を受診すると急性扁桃炎と診断されました。扁桃炎はのどの入り口近くにある扁桃に炎症が起きます。高熱が出ると同時に扁桃が腫れあがり痛みが出たのです。のどの痛みは扁桃の腫れが原因でした。内科では消炎鎮痛薬と抗菌薬を処方されました。馬場さんは熱は下がったものの喉の痛みだけがしばらく続きました。そこで馬場さんは耳鼻咽喉科を受診することにしました。消炎鎮痛薬と抗菌薬に加えて、のどの専門的な治療を受け、のどの痛みは治りました。

ところが、風邪がきっかけでのどの痛みが復活しました。かぜをひくと決まって扁桃炎になり、そのたびに耳鼻咽喉科に行き薬で治すという繰り返しが4年程続きました。そして去年、炎症は扁桃以外の場所にも広がるように。馬場さんはのどの膿を注射で吸い出す治療を受けました。さらに、以前よりも効き目の強い薬を使うことで扁桃炎はようやく治まりました。

 

扁桃炎になりやすい人は?

口呼吸、大量飲酒、喫煙、虫歯を放置など

扁桃炎は重症化すると呼吸困難になったり、細菌が全身にまわって敗血症を起こし死に至るケースもあります。また慢性扁桃炎は口臭の原因にもなります。扁桃にたまったうみが口臭の原因になるのです。

 

慢性扁桃炎治療のチョイスは?

慢性扁桃炎をほぼ完治できるチョイスは扁桃摘出手術です。しかし、馬場さんは手術以外のチョイスをしました。扁桃摘出手術は1週間ほどの入院と全身麻酔の手術が必要だからです。

 

扁桃を手術でとって大丈夫?

扁桃炎で炎症を起こすのは口蓋扁桃です。口蓋扁桃以外にも口の周りには見えないところに4つの扁桃があります。口蓋扁桃を切除しても他の扁桃が免疫機能を補ってくれるのです。

 

扁桃炎にならないためのチョイス

マスク
1、使い捨てマスクを2枚用意する
2、カーゼを水で湿らせる
3、湿らせたガーゼを2枚のマスクで挟む

マスクは1日2~3回、ガーゼが乾いてきたらかえましょう。

鼻うがい
鼻の奥に残っている細菌などを洗い流すことができます。鼻うがいは専用の道具を使って注意書きに従って行いましょう。

加湿
湿度40~60%に保ちましょう。

手洗い
手から口に入る細菌を防ぎのどを守りましょう。

マフラー
のどを冷やさないために有効です。

 

扁桃炎以外で起きるのどの痛み・つまり

松本吉正さん(56歳)は胃腸の具合が悪いことが続きました。さらに痛みはのどまで痛くなったと言います。また痛みだけでなくのどのつまりも感じました。松本さんは耳鼻咽喉科を定期的に受診していました。そこでのどの痛みやつまりについて相談したところ、内視鏡検査を受けることになりました。松本さんののどと食道の境目は赤く充血していて、その周りも炎症を起こしていました。逆流性食道炎だったのです。その後、胃酸を抑える薬を飲み続け、のどの痛みやつまりは解消していきました。


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