高学歴女子に広がる専業主婦願望|あさイチ

NHK総合テレビの「あさイチ」で高学歴女子に広がる専業主婦願望について放送されました。

先月、東京・銀座で開かれた婚活パーティーは、男性には参加条件が決められていました。上場企業の正社員・医師・弁護士など年収700万円以上というもの。一方、女性は32歳以下。彼女たちが目指しているのは専業主婦です。

 

専業主婦願望は就活生にも広がっています。国の調査では「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」という考えに賛成する人は1992年以降減り続けていましたが、去年初めて増えました。中でも女性は20代の伸び率が最も高く前回より15.9ポイント上昇。30代~50代を上回りました。

 

人材コンサルタントの常見陽平さんによると、「専業主婦になって子供を2人産みたい育てたい」という女性が増えているそうですが、無理だと言います。今の時代配偶者の年収が下がり、そんな夫とそもそも出会えないのです。つまり、専業主婦は今の時代なりたくてもなれない狭き門なのです。

 

この狭き門を目指し日々努力しているのが24歳の外資系金融機関に勤務するマリコさん(仮名)です。マリコさんがこれまでに会った男性は300人以上。ほとんどは大手企業の正社員です。マリコさんは「大手じゃない人とはご飯をしない」と言っていました。希望の年収は1000万円。実はマリコさんには大手企業に勤める同い年の彼氏がいます。しかし、彼氏の給料が求めているところまで達成していないため、保留中なのだとか。彼氏には内緒で毎晩合コンに励んでいるのです。1日の3軒はしごすることもあるそうです。

 

マリコさんのような割り切った考えは今の若い人には珍しくないと中央大学文学部教授の山田昌弘さんは言います。「フルタイムで髪を振り乱して朝から晩まで働く」「パートで単純な労働でずっと命令されて低賃金で働く」「専業主婦で趣味やボランティア活動をする」という3つの選択肢があり、専業主婦でボランティア活動や趣味をしたほうがいいと考えるのは合理的な選択なのです。




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