カタプレクシーで3度の遺体安置所行きになった女性|シンドロームX

TBSテレビの「最新人体ミステリーシンドロームX」でアタプレクシーについて放送されました。

 

1956年、イギリスに住むアリソン・バーチェル(18歳)は友達とコメディ映画を観ていました。しかし大笑いした直後、体の力が抜け通路に倒れてしまいました。病院に運ばれるも死亡し遺体安置所に運ばれました。しかし、アリソンの意識はあり、処理される前に体が動くようになり九死に一生をえました。意識があるのに発作が起こると呼吸が止まりまるで死んでいるようにみなされるアリソンの症状は当時の医学では全く理解されませんでした。1年後、またも街中で倒れ再び遺体安置所に運び込まれることに。しかし、依然として体に異変は見つかりませんでした。

 

その後、アリソン・バーチェルは結婚し男の子を出産。息子が15歳になったころ、再び発作を起こし3度目の遺体安置所へ。アリソンは何軒も病院をまわりカタプレクシーという症状であることが分かりました。カタプレクシーは日本語では情動脱力発作(じょうどうだつりょくほっさ)と言います。ビックリしたり怒ったり笑ったりした時に、全身の筋肉の力が抜けてしまう発作です。しかし、アリソンのように長い時間発作が続くのは重症例で、呼吸が不安定になるため診断技術が古かった昔は死んだと誤診されてしまったのです。今なら死亡と誤診されることはないそうです。

 

カタプレクシーの原因は脳内の神経ペプチドの一つであるオレキシンが減少することで発症するとも言われていますが、明確な原因は不明です。




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