強迫性障害「床が抜ける心配にとりつかれた女性」|ザ!世界仰天ニュース

2008年、アメリカ・カルフォルニア州ロングビーチに住むシングルマザーのマリー・ウィリアムズ(28歳)は強迫性障害に悩んでいました。

 

マリー・ウィリアムズに異変が起き始めたのは9歳の頃。天井を見上げた時、ファンが落ちてきたらどうしようと思い始め、シーリングファンの近くには寄らないようになりました。また、エレベーターに乗っていると故障したらどうしようと思うように。そんな自分を人より怖がりで心配性なだけと考えていました。

 

ところが、成長と共に症状はひどくなりました。慣れ親しんだものは大丈夫ですが、自分にとって恐怖に感じるものはないか確認するのが習慣になりました。

 

2005年にマーヴィンと結婚し、男の子を出産。新居はアパートの2階でした。アパート暮らしが始めてだったマリー・ウィリアムズは、天井が落ちてくるのではないか、床が抜けるのではないかと心配になりました。マリー・ウィリアムズが不安な気持ちになるたび夫は和らげてくれました。

 

ところが2年後、2人目を妊娠すると不安な気持ちはより深刻に。そして2人は離婚しました。さらに、体調が悪くなった息子キャメロンが突然亡くなりました。死因は肺高血圧症でした。息子が亡くなって半年後、娘クローイが産まれました。

 

娘を出産してからというもの、床が家具の重さで落ちると信じて疑わなくなりました。不安でたまらなくなり、全部の床をくまなく踏みつけ音がなる場所を探し、怪しい場所は床をめくり上げチェック。それでも不安はおさまらず何度も家具を移動させました。

 

不安な日々をすごすのに限界を感じたマリー・ウィリアムズは、インターネットで自分と同じ悩みを抱えている人がいないか調べました。すると、自分の病気は強迫性障害(きょうはくせいしょうがい)であることが分かりました。

 

強迫性障害とは、不安を無くそうと行動しますが、その後すぐにまた同じ行動を繰り返してしまう病気。症状が悪化すると1日のほとんどの時間をその行為に使い、正常な社会生活が送れなくなってしまうのです。

 

マリー・ウィリアムズは、症状が悪化した状態でした。そこで専門病院を訪ね、あえて不安に直面させるという治療を受けました。

 

現在32歳になったマリー・ウィリアムズは、かなり症状が改善し今は心配になっても5~10分すればおさまると言います。これからは自分と同じような症状の人を助ける仕事をしたいと考えています。

 

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重さが怖い女性の苦悩



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