ハードロック依存症|ザ!世界仰天ニュース

1996年、スウェーデン・ヘスレホルムに住むローゲル・トゥルグレン(31歳)は会社で真面目に働いていましたが、常に音楽を聴いていました。実はローゲルはハードロックを聴いていないと気分が落ち込み仕事が手につかないというのです。

今まで何度もハードロックとの決別を試みましたが、ハードロックなしでは不安が襲いイライラしてしまいました。

彼は世界で唯一のハードロック依存症なのです。ハードロックの中でも一番好きなのがヘビメタだと言います。

そんなローゲル・トゥルグレンに転機が訪れました。職業案内所で紹介された精神科で検査を受けた時、精神科医の計らいによりハードロック依存症が重大な障害であると国に認められ生活補助を受ける資格を得ることが出来たのです。

これにより国から週に15000円の手当てが給付され、コンサートチケットやCDが購入できるように。さらに、新しい職場では好きな服装での勤務仕事中にハードロックを聴くことが許されました。また、後日うめあわせをすればライブのために職場を離れる事が許されるようになったのです。

しかし、手続きに時間をとられて面倒だったため、手当ての給付は今年の1月にやめたそうです。現在はアパートの管理人として働き何とか生計を立てているそうです。

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