イライラ解消法 アンガーマネジメント&男性更年期障害|チョイス@病気になったとき

NHK・Eテレの「チョイス@病気になったとき」でこれでスッキリ!イライラ解消法が放送されました。

 

イライラが原因で病気に…

佐藤当史さんはあることがきっかけで、自分のイライラと向き合うことになりました。10年前のある日、右の脇腹にチクチクとした痛みが走りました。皮膚科を受診すると帯状疱疹でした。帯状疱疹は痛みをともなった赤い帯状の水ぶくれが体にあらわれる病気です。原因は体の中に眠っていた水ぼうそうウイルス。ウイルスを再び活性化させるのはストレスや疲れなどと考えられています。佐藤さんは当時仕事で海外とのやり取りが多く、文化や考え方が違う相手とのコミュニケーションにイライラする日々が続いていました。病院で処方された薬によって帯状疱疹は約2ヶ月で完治しました。しかし1年後、帯状疱疹が再発してしまいました。

 

リラックスするための4つのポイント

1、静かで落ち着ける環境
2、楽な姿勢
3、流れに身を任せる気持ち
4、ひとつの行為に集中する

 

佐藤さんのチョイスとは?

佐藤さんが行ったチョイスはヨガです。しかし、いくらヨガで効果を感じていても仕事中にヨガをやるわけにはいきません。そこで佐藤さんが取り組んだのがアンガーマネジメント。怒りのコントロール術です。

 

アンガーマネジメント

・6秒間、怒りをやり過ごす
怒りの感情はイラッとしてから最初の6秒が一番強いと言われています。6秒のやり過ごし方としては100から3ずつ引きながら数える、目の前の物を観察する、その場を立ち去るなど。

・怒りを分類する
怒ることには変えられることも変えられないこともあります。また重要なこともあるし重要でないこともあります。そこで4つに整理します。自分の力でそれを変えることができるのか、できないのか、重要なのか、重要でないのかです。例えば、自分の力では変えられず重要でもないことに対しては怒っても仕方ないので、やり過ごすという対処を行います。これで無駄にイライラすることを減らせるのです。

 

怒り日記

いつ?だれに?何があった?その時どう感じた?怒りのレベルは?
これらを書くことで自分のイライラを客観的に見ることが狙いです。怒り日記をまず3週間続けてみましょう。

 

イライラの原因が病気だった!?

51歳の鈴木ひろしさん(仮名)はコンピューター関連の仕事をしています。鈴木さんは普段は穏やかな性格でしたが、5年前の仕事の繁忙期、仕事中にイライラを感じるように。納期が迫っているにも関わらず仕事は進まず、そんな自分に対してイライラが募りました。家でも仕事の悩みや愚痴をこぼしケンカが増えていきました。さらに不安感、集中力の低下、眠れないなどの症状があった鈴木さんはうつ病を疑いました。心療内科を受診すると、うつ病ではありませんでした。続いて脳神経外科でMRIなどの詳しい検査をしましたが、異常は見つかりませんでした。それから半年後、鈴木さんは男性更年期障害であることが判明しました。

 

男性更年期障害

テストステロンの量が減ることで引き起こされると考えられています。テストステロンは筋肉を作ったり物事の判断、性機能などに関わるホルモンです。これが減少するとイライラ、筋力の低下、やる気の低下などの男性更年期障害の症状があらわれます。通常、テストステロンは加齢によって徐々に減少します。しかし、イライラなどの強いストレスでテストステロンが急激に減少することがあります。すると、さらにストレスを感じやすくなりテストステロンがますます減少。40歳代で男性更年期障害の症状があらわれるのはこの悪循環のためだと考えられています。しかし、自分のイライラや体の不調の原因が男性更年期障害だと気づくケースは少ないと言います。

 

鈴木さんは注射によってテストステロンを補充するホルモン補充療法で治療を受けることになりました。すぐに効果を感じたと言います。今も月に1度ホルモン補充療法を受けています。

ホルモン補充療法は副作用として前立腺肥大症の悪化や多血症、肝機能障害などがあります。またすでに前立腺がんにかかっている方や重度の前立腺肥大症の方は治療を受けられません。治療を受けるさいには血液検査などで体の状態を確認しながら行う必要があります。




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