足裏のアーチの崩れ&足の皮膚トラブル|健康カプセル!ゲンキの時間

TBSテレビの「健康カプセル!ゲンキの時間」で足裏のアーチ&足の皮膚トラブルについて放送されました。

 

足裏のアーチ

足裏のアーチとは土踏まずにある弧を描いた部分。アーチは親指の付け根、小指の付け根、かかとの3点を結ぶ靭帯と筋肉で構成されています。足には人の体にある骨の4分の1もが集まっており、精密機械のような場所。アーチはその骨と共に体を支える土台の役割をしています。人が二足歩行を長時間行えるのもアーチのおかげ。人間が持つ珍しい機能なのです。他にも階段ののぼりおりやモノを持ち上げるなど、様々な日常の動作が出来るのもアーチがあるからです。

アーチの崩れは現代人のほとんどに起こっていると言います。その原因は年齢や肥満、運動のし過ぎ、もしくは運動不足など様々な要因が重なって起こります。そんなアーチの崩れが体中に恐ろしい影響を与えるのです。その一つが外反母趾です。

 

外反母趾

外反母趾の初期は関節が外れかけているため痛みが出ますが、完全に脱臼してしまうと痛みが弱まり治ったと勘違いし放置してしまう人が多いです。外反母趾といえばヒールなどが原因で女性の病気というイメージがありますが、実はかかとが原因で起こることが多いのです。アーチが崩れるとかかとが内側に傾き、その影響で親指の骨がかかとと同じようにねじれることで先端の骨が曲がり外反母趾になるのです。アーチの崩れがひどくなればなるほど、外反母趾も加速してしまうのです。

 

足底筋膜炎

足底筋膜炎とは足裏の筋肉の表面にはっている厚い膜に細かい亀裂が入り、炎症してしまうこと。アーチが崩れると足底筋膜も一緒に引っ張られてしまい、その付け根であるかかとに痛みが起こります。中高年に多い足底筋膜炎は日本人の5人に1人が一度は経験すると言われています。

 

アーチの崩れが全身への不調に

アーチはクッションのように伸び縮みする事で体重を分散させる働きがあります。そのため片足立ちでも立っていられるはずなのですが、アーチが崩れるということはクッションがないということ。ふんばれなくなり、足本来の力が発揮できなくなるのです。さらにアーチは足をついた時の衝撃を吸収する役割もはたしています。アーチの崩れを戻そうと上半身でバランスをとるため、首や肩のこり、腰痛の原因にいなると考えられています。つまり足元のちょっとした崩れが様々な関節で少しずつズレを生んでいき、果ては全身の崩れへと繋がっていくのです。

 

簡単アーチチェック

1、かかとから指を沿わせていくとぶつかるアーチの上にある骨に印をつける
2、座った時と立った時でどれくらい印の位置が変化するかを測定
印が1cm以上下に落ちるとアーチが崩れている可能性があります。

 

一度崩れてしまったアーチはなかなか戻ることがないため、インソールなどでアーチを補正し崩れを抑制することが大切です。市販のインソールが合うとは限らないため、オーダーメイドで作るのがおすすめです。インソールはフットケア外来、創傷ケアセンターなどの医療機関で作ることが可能です。

 

アキレス腱伸ばし

アキレス腱はかかとのやや外側にくっついています。アキレス腱が硬く縮まると、かかとが引っ張られて傾きアーチが崩れてしまう原因に。日頃からアキレス腱を柔らかくしておくことが大事なのです。

1、足を一歩前に出す
2、足同士が平行に壁に対して垂直になるように置く
3、かかとはつけたまま反動をつけず壁を押すように前の膝に体重をかける
1日合計5分程度行いましょう。

 

足裏の皮膚トラブル タコ・ウオノメ

足裏にできるものとしてよく知られるタコとウオノメ。この2つは根本的には同じものです。どちらになるかは足への圧力の加わり方によります。タコは足の付け根の骨など、面に圧力がかかってでき外に向かって大きくなります。一方、ウオノメは骨の間、関節のくぼみなど点にできる傾向が。内側へ皮膚が厚くなり芯を作るため痛みを伴うこともあります。

タコやウオノメができるのは防御反応の一つ。アーチが崩れてしまい余計に皮膚に圧力が加わるとできやすくなるのです。タコやウオノメは例え削っても繰り返すことが多いので、インソールを入れアーチを補正するなど根本の原因となる圧力除去が肝心です。

 

水虫

水虫は白癬菌というカビが感染して発症します。水虫の患者の半分以上はかゆみがありません。そのため気づいていない人も多いのです。そんな水虫は大きく分けて3つに分類されます。

・趾間型(しかんがた)
指の間に症状が出る。典型的なジュクジュクしたタイプ。

・小水疱型(しょうすいほうがた)
小さな水ぶくれができ破れると皮がボロボロにむける。かゆみを伴う事が多い。

・角質増殖型
かかとがガサガサし硬くなる。ほとんどかゆみはなく冬にはヒビ割れて痛くなる事も。

これらの最終盤が爪水虫です。爪の一部が茶色く変色したり分厚く変形したり、爪の中がボロボロになっている人は爪水虫かもしれません。しかも水虫と気づかず放置してしまうと、その脅威の感染力で大変なことに。例えば、上半身に感染すると赤く発疹のようになりかゆみが出たり、頭のフケがひどくなってきたと思ったら水虫だったなんてことも。さらに、その増殖力から大切な家族にまで感染させてしまう可能性も。その感染源として一番注意すべきなのがバスマットです。バスマットはこまめに洗濯したり叩いたりして清潔に保ちましょう。


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