武陵源|世界ふしぎ発見!

TBSテレビの「世界ふしぎ発見!」で13億人のパワースポット!中国の奇岩地帯 武陵源が放送されました。武陵源(ぶりょうげん)は中国で今注目を集めている観光名所です。高さ数百メートルもの巨大な石の柱が3000本近くもそそり立つ奇岩地帯です。しかし、この地域わずか37年前まで地図上の空白地帯だったと言います。地元の少数民族以外、外部の人間にはほとんど知られていなかったのです。映画「AVATAR(アバター)」の舞台となっているパンドラは武陵源の映像をもとにしてCG加工されたものです。

 

1992年に世界自然遺産に登録された武陵源には年間2000万人もの観光客が訪れます。武陵源が中国国内で広く知られるようになったのは1979年。きっかけは漢民族の画家が地元の少数民族に案内され、山深いこの地に足を踏み入れたことでした。その時、彼が描いた風景画は話題となりすぐに観光開発が始まりました。

 

まるで巨大なオブジェのような奇岩の数々はどのようにしてできたのでしょうか?遥か昔ここは海の底でした。そして1億8000万年前から2500万円前にかけて起きた地殻変動によって海底の水成岩が隆起し台地ができ、長年にわたる雨や風で削られて最終的に岩のより硬い部分だけが残ったと考えられています。武陵源はまさに壮大な地球の歴史が作り上げた芸術作品なのです。

 

1983年に発見されたのが黄龍洞(こうりゅうどう)です。全長7.5km、空間がいくえにも複雑に入り組んでいる黄龍洞は中国一の鍾乳洞と呼ばれています。

 

武陵源とその周辺に昔から暮らしてきたのはミャオ族やトゥチャ族といった少数民族でした。18世紀初頭、清の時代に創建された旧市街が鳳凰古城です。今も当時の面影を残すノスタルジックな町並みに惹かれ中国各地から主に漢民族の観光客が毎年1200万人も訪れます。かつては民家だった川沿いの建物は現在レストランやゲストハウスとして利用されています。ミャオ族の民族衣装を着て記念写真を撮るのが観光客に人気だそうです。ミャオ族の料理の特徴は酸味です。ミャオ族には「3日酸っぱい料理を食べないと歩く足がおぼつかなくなる」という言葉があるくらいなのです。




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