骨粗しょう症の新薬デノスマブ|ためしてガッテン

NHK総合テレビの「ためしてガッテン」で骨粗しょう症の新薬について放送されました。骨粗しょう症の患者数は1300万人と言われていますが、このたび骨粗しょう症の新薬デノスマブが登場したと言います。

破骨細胞(はこつさいぼう)が古くなった骨を壊し、骨芽細胞(こつがさいぼう)が新しい骨を作ります。骨細胞は骨に衝撃や重力を感じると全身を元気にしようと元気シグナル(たんぱく質やイオン)を送ります。骨粗しょう症は骨がスカスカになりますが、そこは骨細胞がいる場所です。そのため元気が出なくなり、免疫力が低下し赤血球も低下、動脈硬化が進行し、インスリンの分泌が低下、認知症のような症状まで出るのです。これまでは老化するから骨がスカスカになると考えられてきましたが、骨がスカスカになったために様々な老化の症状が起きてくるのです。

 

骨密度に影響する要因

1位:やせ型 8%
2位:母親の骨密度 7%
3位:身長 2%
4位:運動 1%

痩せていて身長が低いと体重による負荷が骨細胞にかかりにくいため、骨密度が上がりにくいそうです。また脂肪に蓄えられる女性ホルモン(骨を強くする)が少なくなってしまいます。

 

骨粗しょう症の新薬デノスマブ

骨粗しょう症の最も一般的に使われている薬がビスホスホネート。しかし、この薬を飲むにあたってはいくつか注意事項があります。まず週に1度、決まった曜日、決まった時間に必ず飲まなくてはいけません。そして、その前後には食事をとってはいけません。しかも、服用後30分間は上体を起こしておく必要もあります。しかし、最近こうした条件のない新しい薬が登場しました。それがデノスマブ。2013年6月から使用が開始されました。デノスマブは骨を壊す破骨細胞の活動を抑える薬です。治験では従来の薬の約2倍、骨密度が増加したと言います。ただし副作用として歯やあごの骨の炎症が進む可能性があります。また血液中のカルシウムの濃度が下がるそうです。そのため、カルシウム、ビタミンD、マグネシウムなどのビタミン剤を一緒に服用すると言います。薬の使用は体や骨の状態により判断します。詳しくは医師に相談しましょう。




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