骨を老化させる骨のサビつき 骨の糖化&活性酸素|たけしのみんなの家庭の医学

ABC朝日放送の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」身体を老けさせない5つの新事実SPで骨を老化させる骨のサビについて放送されました。骨の老化の最大の原因が骨粗しょう症です。骨粗しょう症とは、加齢や偏った食生活の影響で骨がもろくなってしまう病。骨粗しょう症を防ぐために骨の材料となるカルシウムをよく摂とることが何よりの予防法だと考えられてきました。ところが、近年それだけでは骨の老化を防げないことが明らかになってきました。骨密度の低下以外にも骨を老化させて骨折を引き起こす原因があることが分かったのです。

東京慈恵会医科大学整形外科学講座准教授の斎藤充(さいとうみつる)さんは、ひざ関節の専門医として難易度の高い人工関節手術など現場で執刀すると共に、骨の研究を長年続けてきた第一人者です。斎藤先生によると、骨を老化させる新原因は骨のサビつきだと言います。骨をサビつかせてしまう原因は糖分です。私たちの骨は、その体積の約半分が硬い性質を持つカルシウムなどのミネラル、残りの半分がしなる性質を持っているコラーゲンなどのたんぱく質です。この2つがあるからこそ骨は普段硬さを保ちながら必要な時にしなって衝撃を吸収することが出来るのです。ところが、食べ過ぎなど乱れた生活習慣を続けていると体の中に必要以上に糖分が多い高血糖の状態が続き、余った糖分が骨のコラーゲンに付着。その一部が悪玉物質に変化します。すると、しなやかだったコラーゲンがカチカチの状態になり、骨密度は十分でも折れやすい骨になってしまうと考えられています。これがいわゆる「骨の糖化」と呼ばれる現象。つまり折れやすいサビた骨を作り出してしまう大きな原因は高血糖などで、余った糖分が骨に付着し硬くしてしまう骨の糖化だったのです。

しかし、斎藤先生は近年高血糖よりも全く別の原因によって骨がサビてしまう人が増加していると警鐘を鳴らしています。それは活性酸素。通常、活性酸素は身体の中で良い働き(殺菌作用)をするために存在しています。しかし、活性酸素が一定の量を超えると悪い働きをしてしまいます。体内で増えすぎた活性酸素は身体のあちこちを傷つけるようになってしまうのです。活性酸素によって骨のコラーゲンが傷つけられると、傷ついたコラーゲンは糖分がくっつきやすくなってしまうように。結果、血糖値が正常でも骨に糖分がべっとりとくっつき骨が折れやすくなってしまうのです。では、一体なぜ活性酸素は体内で増えすぎてしまうのでしょうか?斎藤先生によると、偏った食事など乱れた生活習慣により活性酸素が増えてしまう傾向にあるそうです。


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