サードマン現象|駆け込みドクター!

TBSテレビの「駆け込みドクター!」人体が起こした奇跡の物語で極限状態で起こるサードマン現象について放送されました。3000人以上の犠牲者を出したアメリカ同時多発テロ。ロン・ディフランチェスコが働くオフィスは世界貿易センタービルの南棟84階にありました。午前9時3分、南棟の78~84階に飛行機が激突。84階フロアーは逃げ惑う人々で溢れていました。エレベーターは停止し脱出手段は階段しかありませんでした。110階建てのビルはガスが充満し非常階段にもガスが充満し始めていました。ロンは下に下りようとしましたが、火災がひどく屋上に行こうとしました。ところが屋上の扉は施錠されており出ることが出来ずビルに閉じ込められてしまいました。ガスが充満し意識が朦朧とし始めたロン。そんな時、ロンは一人の男性に階段に連れていかれました。この時の状況をロンは「手をつかまれたわけではなかったと思うが確かに連れて行かれた」と語っています。男の「階段をおりるんだ、煙を恐れることはない」という言葉を信じロンは階段をおりました。しかし進む先は火の海でした。男は「そこにいても死ぬだけだぞ進むんだ。腕で頭を覆って走り抜けろ。怖がらないで飛び込むんだ」と言い、ロンは炎に飛び込みました。

 

午前9時59分、世界貿易センタービル南棟は崩壊。ロンは崩壊前に81階以上から脱出した最後の一人でした。彼は当時を「火災は3フロア降りた所でおさまっていた。そこに着いた時、彼が去って行くのを感じたんだ」と語っています。ロンを生還に導いた男の正体は何だったのでしょうか。

 

私たちは視覚や聴覚などから情報を得てモノを認識しています。しかし、それらの情報が少なかったり極限状態におかれたりすると脳自身がイメージを作り出すといいます。ロンの場合、酸素不足や疲労で五感からの情報が乱れ脳の角回というモノをイメージする能力が活発に働いたと考えられます。ロンと同じような不思議な体験で命を救われた例は世界中で度々報告されています。これをサードマン現象と言います。第三の人物が現れ指示をしたり励ましてくれるのです。その姿は見知らぬ子供や女性、亡くなった父親や親友など様々。脳には自分が覚えていなくても膨大な知恵や知識や経験が記憶されています。それらを極限状態で引き出し第三者を通して伝えるのがサードマン現象なのかもしれません。




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