呪われた絵「苦悩に満ちた男」|ザ!世界仰天ニュース

イギリスに住むショーン・ロビンソンさんの家には、人々を恐怖に陥れる呪われた絵「苦悩に満ちた男」がありました。

ショーンさんは寝ている間に誰かに持ち上げられ叩きつけられる悪夢を何度もみたり、誰もいないはずの2階から足音が聞こえたりすることが続いたため、現在「苦悩に満ちた男」の絵は別の場所に預けています。

呪いの絵

「苦悩に満ちた男」はもともとショーンさんの祖母が友人から譲り受けたものでした。しかし、その絵は飾られることなく長い間、屋根裏にしまわれていました。

1998年、祖母が老人ホームに入ることになりショーンさんが絵を譲り受けることに。しかし、絵を家に持ち帰ると妻はその絵をひどく怖がりました。そのため絵は地下の物置に。ショーンさんも絵の存在などすっかり忘れしまいました。

ところが2010年のある日、大雨で地下室が浸水。絵は2階の空き部屋へと運び込まれました。それが悪夢の始まりでした。

ある日、食事をしていると泣き声のような音が聞こえました。気のせいだと思ったものの、夜中に息子が目を覚ますと寝る前は閉まっていたはずの空き部屋の扉が開いていました。

さらに、2階の空き部屋から足音が聞こえたり、誰かに見られているような気配を感じるように。また息子は階段から何者かに背中を押された感覚がして転げ落ちたこともあったと言います。

絵の経緯

実は、ショーンさんは祖母から絵の作者に関する話を聞かされていました。作者は絵の具に自らの血を混ぜ絵を描き上げ、絵の完成と同時に自ら命を絶ったのだと言います。

ショーンさんが再び絵を地下室に置くと怪奇現象はピタリと止まりました。

現在「苦悩に満ちた男」の絵はイギリスのハダーズフィールドにあります。

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呪われた絵の正体

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