疲労のタイプ別解消法 交感神経から回り型&自律神経パワーダウン型|健康カプセル!ゲンキの時間

TBSテレビの「健康カプセル!ゲンキの時間」で疲労のタイプと解消法について放送されました。15歳から65歳の3人に1人が慢性的に疲れているというデータが発表されています。その状態を放っておくと心筋梗塞や脳梗塞など命を落とすリスクも高まります。

 

肉体的疲労も精神的疲労も身体には同じように影響を与えます。頭と身体どちらを使う場合も、各細胞ではエネルギーを作り出すために大量の酸素が作られます。その過程で生まれるのが活性酸素。実は活性酸素は体の司令塔であり免疫力なども司る自律神経の細胞まで錆びさせるのです。その自律神経は2つ。1つは仕事や運動中などストレスや危機に対応する時に働く交感神経。もう1つは休憩や睡眠などリラックスした時に働く副交感神経。活性酸素は身体にとって大切な2つの神経をサビさせるのです。この自律神経のサビこそ疲れの正体。疲れの種類は2種類。交感神経が休まらずに働き続けよりサビやすい「交感神経から回り型」と両方の神経の活動が低下しサビついている「自立神経パワーダウン型」。疲労はこのタイプを分かっていないと解消できないどころか、どんどん溜まってしまうのです。

 

交感神経から回り型の特徴

・責任感が強い
・よく興奮する
・緊張しがち

 

自律神経パワーダウン型の特徴

・ぼーっとしがち
・元気がないと言われる
・朝起きるのが億劫

 

交感神経から回り型の疲労解消法

交感神経から回り型の人は筋肉が固くなり疲労の回復が遅れがち。ストレッチで筋肉をほぐすことで血行が良くなり身体もリラックス。副交感神経優位の状態に切り替えることができます。

 

自律神経パワーダウン型の疲労解消法

しっかり身体を休ませる日を作ることが大切です。

 

疲労をためにくい身体の作り方

・40分働いて5分の休憩を取るべし!
ベストな作業時間は40分。その後は5分休憩を取ることが大切です。一生懸命がんばれるのは40分くらいが限界です。同じ作業を続けると自律神経の酸化が進んでしまい40分を超えると疲労回復が遅れ疲れが取れにくくなってしまうのです。

・お風呂は41℃で汗をかく手前までにすべし!
汗をかくのは上がりすぎた体温を下げようと自律神経がふる稼動している証拠。そのためスッキリするどころか逆に疲れが溜まってしまいます。お風呂に入るなら適温は41℃。じっくり体を温めることで血流が促され老廃物を排出してくれます。また眼精疲労にはホットタオルのアイマスクを。たったこれだけで副交感神経が優位になりリラックス効果が得られます。

・ゆらぎの空間に身を置くべし!
人は快適と感じる場所でも長時間温度や湿度に変化がないと疲れやすくなると言います。ところが光や風などわずかな変化を感じるだけで副交感神経が優位に。いわゆる「ゆらぎ」と呼ばれる効果です。これは運転の時も有効。オフィスなど窓が開かない環境なら休憩中は外に出るのがオススメ。エアコンの温度を2時間おきに1.5度程度上下させるのも効果的です。