殺人クラゲ「キロネックス・フレッケリ」|ザ!世界仰天ニュース

日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」危険生物SPで殺人クラゲについて放送されました。オーストラリア・クリーンズランド州に住むレイチェル(当時10歳)は2009年12月、家族でカライオピー川のキャンプ場に行きました。足にぬるっとした感触を感じ、次の瞬間激しい痛みが。レイチェルを襲ったものの正体は直径20cmもある超危険巨大クラゲ「キロネックス・フレッケリ」でした。キロネックス・フレッケリは別名「海のスズメバチ」と呼ばれ世界最強クラスの毒を持つと言われる殺人クラゲです。主にオーストラリアに生息し、その猛毒で魚をも捕獲して食べてしまうという肉食のクラゲです。クラゲはその触手に刺胞と呼ばれる袋を何百億も持っています。その袋の中には猛毒の入った毒針が仕込まれていて触手を伸ばして獲物に張り付くと刺胞は割れ中から銛のような毒針を発射。毒素を相手に流しこみます。人間がキロネックス・フレッケリに刺された場合、体内に入った毒は全身に回り5~10分で心臓麻痺を起こし死に至らしめることもあります。キロネックス・フレッケリは通常海にいますが、なぜかこの日は河口から20kmも離れた川にいたのです。

クラゲに刺された時は酢を患部にかけるのが正しい対処法です。酢はクラゲの触手から毒針が発射されるのを防ぐからです。

クラゲに刺されてから8分後、レイチェルは意識を失ってしまいました。この時クラゲの毒は患部の細胞を破壊し足は真っ青に腫れ上がっていました。さらに毒素は体を破壊。手足には痙攣としびれが生じ呼吸もままらない状態でした。そんな時、近くにいた老夫婦が酢を持っていました。彼らは以前兄弟をクラゲに刺されて亡くしており、それ以来海や川で遊ぶ時は常に酢を持参していたのです。酢をかけるとレイチェルに張り付いて取れなかった触手がとれ始めました。病院に運ばれるとすぐに解毒剤が投与されレイチェルは3日後に意識を取り戻しました。