バッケン村のヘビメタフェスティバル|世界まる見え!

ドイツ北部の小さな村バッケン村、は見渡す限り畑が広がる静かな田園地帯ですが、毎年あるイベントが開かれ世界一ヘビメタが好きな人であふれかえる村なのです。

 

そのイベントを始めたのがノルベルト。きっかけは「何もなかったからさ。バッケン村には牛しかいなかった。だから何かやろうと思ったのさ」とのこと。しかし村人たちはの評判は…

 

あのイベントに来る黒い服を来た人たちは神様を信じていないそうよ。十字架を逆さまにして身に着けてまるで悪魔みたい。しかも、動物をいけにえにして変な儀式をしているらしいわ。真夜中にニワトリの血を体中に塗っているらしいわ。

 

自由な格好をした人たちが集まって私は楽しいと思うわ。

 

まあいいじゃないか。あのイベントは地元にお金が落ちるんだよねえ。

などなど。

 

 

実はバッケン村では毎年夏に3日間ぶっ通しでヘビメタフェスティバルが開かれるのです。このイベント「バッケンオープンエアー」は、世界一との呼び声も高いヘビメタフェスティバルです。

 

1990年に地元バンドが行った小さなイベントが始まりですが、今や人口1800人の村に世界中から7万人を超える観客が集まるまでになりました。これまでディープ・パープルやアイアン・メイデンといった大物バンドも出演しています。

 

「世界まる見え!テレビ特捜部」
7万人もの悪魔が集まる村

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