免疫力を上げる2つの方法|たけしのみんなの家庭の医学

ABC朝日放送の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で免疫力を上げる2つの方法について放送されました。インフルエンザや風邪などの病から守ってくれているのが免疫細胞です。外部からインフルエンザウイルスなどの敵が侵入してもいち早く見つけてやっつけてくれる心強い味方です。とはいえ、インフルエンザや風邪に毎年のようにかかっている人と、ほとんどかからない元気な人がいます。両者を分けているのは免疫細胞の強さ。すなわち免疫力だと考えられています。免疫力こそ病気知らずの体を作るうえで決して欠かすことのできない健康長寿の要です。中でも重要な免疫細胞がナチュラルキラー細胞、通称NK細胞です。しかし免疫力は知らず知らずのうちに落ちている可能性があります。その最大の原因の一つが加齢です。

 

免疫細胞が休んでいる?

私たちの体を守ってくれているはずの免疫細胞が休んでいることがあると言います。普段、免疫細胞はリンパ節で待機しています。そこから定期的に出動し血管をめぐって全身をパトロール。異物を発見するとすぐ攻撃して病から体を守ってくれています。ところが何らかの原因で免疫細胞の動きが悪化。リンパ節の中で休んだままパトロールをさぼってしまうことがあるのです。それこそが免疫力低下の大きな原因の一つではないかと考えられています。では、いったん低下してしまった免疫力を上げるにはどうしたらいいのでしょうか?それは休んでいる免疫細胞をたたき起こすこと。

 

鍵となるのはリンパの流れ。NK細胞はリンパ節からリンパ液の流れにのって出動。血管をめぐって全身をパトロールしています。この出動命令を出しているのがリンパ液に含まれるたんぱく質の一種。勢いよくリンパ節に流れ込むことでNK細胞に刺激を与え出動させると考えられています。ところがリンパ液の流れが悪くなると、リンパ節に流れ込むたんぱく質の量が減るためNK細胞がさぼりがちに。それが免疫力の低下につながっているのではないかというのです。そのリンパ液の流れを良くする最も手っ取り早い方法が横になること。そもそもリンパ液は血液にとっての心臓のようなポンプ機能がないため流れが滞りがちです。そのため立ち姿勢や座り姿勢が続くと重力の影響で流れが悪くなり、特に下半身にたまりやすくなるのです。しかし、横になると足にたまったリンパ液がスムーズに流れ始め上半身へと戻っていきます。するとリンパ節にたんぱく質が大量に流れこみNK細胞を刺激。休んいたNK細胞がパトロールに出かけるようになると考えられるのです。

 

食後に横になりながら腹式呼吸で免疫力アップ

おへその上あたりには足や腸からのリンパ液がたまる乳び槽(にゅうびそう)と呼ばれるタンクのような部分があります。ここはリンパ液がたまると膨らむため、その膨らんだ時に腹式呼吸をすると圧力が加わり溜まったリンパ液を一気に流せることが明らかなったのです。この時、腸からのリンパ液が多く流れることが特に重要です。食事に含まれる脂肪分の多くは小腸のリンパ管から吸収されます。そのため食事の2~3時間後は脂肪分を含む大量のリンパ液が腸から流れこみ、乳び槽が最も膨らむ時間帯。だからこそ食事をして2~3時間程度たった時間に横になって腹式呼吸をするのがリンパ液を流すのに最も効果的だと考えられるのです。

 

免疫細胞を鍛える

実は私たちが日々行っている生活習慣の中に簡単な方法があると言います。それがお風呂。私たちの体温は皮膚の表面では外気の温度に応じて上がったり下がったりしやすいですが、体の内部の温度・深部体温は外気の温度に関わらず常にほぼ一定に保たれています。この深部体温をお風呂に入って1度程度上げることで、その熱がストレスとなり免疫細胞を鍛えることが出来る可能性があります。

 

深部体温を1度上げる入浴法

41度のお湯に15分程度肩までつかって温まる
少し長めにお湯に浸かることで外気温の影響を受けにくい身体の内部まで十分熱を伝えられると言います。このとき、深部体温が1度上がったかの目安は額に汗がにじむことです。


  1. いつも健康の番組楽しみに見てます。

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