心筋梗塞のリスクを上げる光るプラーク&悪玉/善玉比|たけしのみんなの家庭の医学

ABC朝日放送の「たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学」で心筋梗塞発症を簡単に予測する方法について放送されました。近年の研究で心筋梗塞の発症を予測できるかもしれない新事実が確認され始めました。プラークの中には将来破裂する可能性が高いプラークとそうでないプラークが存在し、破裂する可能性が高いプラークはMRIで撮影すると白く光って見えると言います。白く光るとはどのようなプラークなのでしょうか?

 

光るプラークは血管の壁に入り込んだコレステロールです。そのためジュクジュクと柔らかく破裂しやすい状態です。こういった心筋梗塞を起こしやすい危険なプラークが光って見えるのです。しかし、誰でも多かれ少なかれコレステロールが血管に溜まっているもの。プラークが光る人と光らない人にはどんな違いがあるのでしょうか?

 

実はプラークが光るか光らないかは総コレステロール値だけではなく悪玉コレステロールと善玉コレステロールの比率を見ることが大切だと言います。コレステロールには悪玉コレステロールと善玉コレステロールと呼ばれる働きが違う2つのコレステロールがあります。悪玉コレステロールは細胞膜の成分やホルモンの原料として肝臓で合成され血液によって全身に運ばれます。悪玉と呼ばれていますが、実は壊れてしまった細胞を修復するなど私たちの体には必要不可欠なものです。しかし、必要以上に増えすぎてしまうと血液中に取り残され血管の傷などから内側に入り込みプラークを形成するのです。一方、善玉コレステロールは余分な悪玉コレステロールを回収し、肝臓に戻す働きがあります。つまり悪玉コレステロールが増えても善玉コレステロールが多ければ悪玉は回収されプラークは作られません。反対に悪玉コレステロールが多くなくても善玉コレステロールが少ないと悪玉を回収しきれずプラークが作られてしまうのです。つまり悪玉と善玉のバランスこそが大切なのです。そのバランスの目安になる数値が「悪玉/善玉比」です。

 

悪玉/善玉比

例えば悪玉コレステロール値が100 善玉コレステロール値が60だった場合
悪玉/善玉比は100÷60=約1.7となります。

この悪玉/善玉比が2.5以上だと光るプラークができている可能性が高いと言われています。

 

悪玉コレステロール値を下げる方法

1、水溶性食物繊維を多く摂る
水溶性食物繊維は水に溶けやすい食物繊維で、にんじんやごぼうなどの根菜類やきのこ類、海藻類、ネバネバ食材に多く含まれています。水溶性食物繊維は水に溶けることで腸内でゲル化、悪玉コレステロールを包みこみ便として排出させる作用があるのです。

2、ウォーキング
8000~1万歩のウォーキングを毎日することで善玉コレステロールを増やす働きがあるリポプロテインリパーゼが活性化。その結果、善玉が増えると考えられています。

 




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