水の正しい飲み方 水中毒&脱水症に注意|L4YOU!

テレビ東京の「L4YOU!(エルフォーユー)」で水中毒&脱水症に要注意!水の正しい飲み方について放送されました。暑くなってきて水を飲む量も増えてきますが、水の飲み方ひとつで命に関わることもあります。通常、余分な水分は腎臓で尿となり排出されます。しかし一気に大量の水分を摂ると腎臓の処理が追いつかなくなり血液中に水分があふれてしまいます。すると足がひどくむくんだり、疲労感やめまい、吐き気、頭痛などの症状が出始めます。これが水中毒です。水中毒とは低ナトリウム血症のことで血液中のナトリウムが薄くなってしまう状態のことです。ナトリウムは血圧の調節や神経の情報伝達などを行う成分ですが、水分をとり過ぎて血液中のナトリウムが薄まると水中毒の症状は悪化。その悪化した状態のままでいると最悪の場合、死に至ることもあります。

 

水中毒チェック

・下半身太り
・食間にお腹を叩くと水の音がする

 

脱水症から命を守る体の仕組み

人は体重の約60%が水分で構成されています。そして、その水分を2%失うだけで脱水症となってしまいます。では体の水分の2%とはどれくらいの量なのでしょう。体重50kgの女性の場合、600ml(コップ3杯分)たったこれだけの水分を失うだけで脱水症の危険にさらされてしまうのです。ところが、人間の体内には簡単に脱水症状にならないように便利な機能が備わっています。ポイントとなるのがアクアポリン。アクアポリンとは体内の水分量を調整する特殊なたんぱく質で、血液中の水分が不足すると脳は脱水状態を検知。するとアクアポリンが腎臓の細胞から出現。腎臓の細胞に穴を開け尿の中からきれいな水だけを水分が減った血管に注ぎ込みます。このアクアポリンが常に働いているおかげで私たちはそう簡単に脱水症にならずにすんでいるのです。しかし、年をとると腎臓のアクアポリンの量が減り水の調節がうまくいかなくなります。では一体どんな風に水分をとればいいのでしょうか?

 

正しい水の飲み方

私たちは尿や便などで1日1600ml、呼吸や発汗で900mlの水分を放出しています。1日の食事で1000mlの水分を摂取できるので、残りの約1500mlを水を飲むなどして補給しなければなりません。コップ1杯ずつ、時間をおきながらこまめに摂るのがポイントです。喉が渇いていると感じた時点で脱水症は始まっています。特に高齢者はのどの渇きを感じにくいため水分補給の先取りが特に大事です。「こまめに」「先取り」が正しい水の飲み方です。