32歳で20億円のカリスマ投資家 片山晃さん|ワールドビジネスサテライト

テレビ東京の「ワールドビジネスサテライト(WBS)」で32歳で運用資産20億円のカリスマ投資家について放送されました。片山晃(かたやまあきら)さん(32歳)は都心の2LDKの部屋に一人暮らしをしています。実は片山晃さんは市場では名の知れた投資家ですがテレビの取材に応じるのは初めてです。運用資産は20億円近くにもなると言います。

 

片山晃さんは19歳で専門学校を中退しニート生活を送るように。毎日ネットゲームにあけくれる依存症状態だったと言います。しかし、23歳の時にアルバイトで貯めた60万円で投資を始めました。そして約10年で運用資産を3000倍以上に増やしたのです。片山晃さんの手法は業績。決算短信を手がかりにして有望株を見つけていると言います。決算短信とは上場企業の業績を最も早く知ることができる資料です。この手法はいわば投資の王道です。普段注目を浴びにくい中小型株を中心に業績や将来の成長性を隅々まで調べつくすのが片山流です。

 

片山晃さんのお昼はコンビニで買ったコーヒーとおにぎり。巨額の資産を得ても贅沢をしたいという欲求は特にないと言います。20億円近い運用資産を全て現金にすれば暮らしは一生安泰ですが、去年から投資について自問自答する日々が続き今までなかった思いが生まれてきたと言います。片山晃さんが今考えているのは、お金を社会に役に立つ投資に使うことです。片山晃さんはベンチャー企業である再生医療推進機構に1億円を出資し、社長に次ぐ大株主になっています。技術力はあったものの本格的な研究施設を持てずにいた再生医療推進機構は、片山さんの出資のおかげでラボを持てるようになりました。またベンチャー企業coromoにも1億5000万円の出資をしています。ベンチャーが資金集めで無駄な時間を浪費しないよう即断即決の投資を心がけている片山さん。投資は数十分で決まったと言います。約10年、実績を上げてきた投資経験がそれを可能にしているのです。このスピード出資をもとにcoromoが開発を進めているのが買い物のカートに取り付けられた端末の機能。例えば、しいたけの棚に近づくとしいたけの生産地などに関する情報が表示されます。そして、そうめんの棚に近づくとそうめんについての情報が。実際の店舗では特売品などのPRに利用できると言います。早ければ来年にも全国のショッピングモールなどに導入される可能性があるそうです。