オタクたちのお金がどこから出ているか気になる件|月曜から夜ふかし

最近、オタクたちの欲求はお金になると認知されオタク相手の商法が次々と生み出されています。その市場規模は9000億円とも言われ日本経済の一端を担っているといっても過言ではありません。つまり、オタクでいるにはお金のかかる時代になったのです。

では、オタク達はどのようにしてそのお金を工面しているのでしょうか?

手堅いオタク

岡崎雄太(おかざきゆうた)さん(29歳)はアイドルオタクです。今一番好きなのは福岡県のご当地アイドル「HR(エイチアール)」だと言います。そのため東京から福岡へ月2回往復。これだけで月12~13万円の支出になります。さらにCDが出れば70枚購入。3枚買うとメンバーと写真が撮れるからです。岡崎さんによると、ざっと見積もっても月15万円以上をアイドルにつかっているそう。

岡崎雄太さんはシステムエンジニアの仕事をしており月収は25万円(手取り)です。しかし、1人暮らしをするとアイドルにお金をつかえなくなるため、通勤に1時間以上かかる埼玉の実家に住んでいます。月の収入25万円のうち5万円は実家に入れ、残りの16万円はアイドルに費やし、4万円は財形貯蓄しているそうで手堅くちゃんとしたオタクなのです。

三度のメシよりアニメ

前田信太郎(まえだしんたろう)さん(21歳)は二次元美少女オタク(アニメオタク)です。中学3年生の時にプリキュアを見てハマりアニメオタクになったといいます。漫画やアニメグッズに使う金額は月に約5万円。

また前田さんはカラオケにもお金を費やしています。前田さんは映像関係の仕事をしており月収は17万円(手取り)です。家賃8万円、光熱費2万円、アニメ5万円、食費2万円だそう。三度のメシよりアニメが好きなのです。

メイド喫茶に月50万円!?

龍神鷹彪(たつがみたかこ)さん(45歳)はメイドオタクです。龍神鷹彪さんはメイド喫茶業界では知らない人はいない程の有名人です。龍神鷹彪さんの職業は会社事務で月収は月15万円(手取り)です。

しかし、メイド喫茶に月50万円も使っていると言います。お金の工面は借金。複数のクレジットカードで総額約1000万円をキャッシング中だと言います。龍神鷹彪さんは衣食住での出費をなるべく控えローンを返済しているそうです。

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