未知の血液型 cis AB型|サイエンスミステリー

フジテレビの「サイエンスミステリー その運命は神が決めたのか!?」で未知の血液型について放送されました。50年前、通常とは異なる不思議な血液型が見つかりました。当時、医療技師として関西方面の血液型の分類・検査を行っていたのが大久保康人(おおくぼやすと)さんです。

第9番染色体によってA、B、Oの血液型は決まります。AB型の場合、通常染色体上にそれぞれA型遺伝子、B型遺伝子が存在します。例えばAB型とO型の両親からはA型かB型の子しか生まれません。

大久保さんはその不可思議な血液を提供してくれた家族のもとへと向かいました。その家族は夫と妻と3人の子供がいました。夫の血液型はO型でした。AB型の妻の血液を調べてみると通常とは全く違っていました。AB型とO型の夫婦の間に生まれる子供はA型かB型と決まっています。しかし、子供は3人ともAB型でした。9番染色体上にA型とB型がそれぞれ存在しているのが通常のAB型です。ところが、母親と子供たち3人のAB型は同じ側の染色体上にA型とB型が存在している可能性がありました。その血液型は同じ染色体上にあるという意味の「cis AB型」と命名されました。約7万人に1人の割合でcis AB型の血液を持つ人がいます。

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