滝廉太郎に仕掛けられた陰謀「憾(うらみ)」|やりすぎ都市伝説

滝廉太郎(たきれんたろう)の代表曲といえば「荒城の月」です。実は「鳩ぽっぽ」や「雪やこんこん」などメジャーな童謡も作っていますが、一般的にはあまり知られていません。

滝廉太郎

滝廉太郎が作った「はとぽっぽ」も「雪やこんこん」も当時とは違う曲になっています。私たちが知っている「鳩ぽっぽ」のタイトルは実は「鳩」です。また「雪やこんこん」も私たちが知っているもののタイトルは「雪」です。実は10年後に歌詞とメロディーを少しだけ変えて曲が作り直されているのです。

当時、子供たちのために曲を作ろうと文部省は考えていました。しかし、作った曲は堅苦しくしっくりきませんでした。そこに現れたのが若き天才作曲家・滝廉太郎。滝廉太郎の作るポップな曲が評判を呼び、面子を潰された文部省は滝廉太郎をドイツに留学させました。

留学先で滝廉太郎は結核にかかってしまい、数年後に亡くなりました。そして滝廉太郎が残した楽譜は結核菌がついているかもしれないという理由で壊されてしまいました。

滝廉太郎の死ぬ前の最後の曲は「憾(うらみ)」という歌詞のない曲です。

「やりすぎ都市伝説2013秋」
天才作曲家に仕掛けられた陰謀

この記事のコメント