小山内美江子は今… 私財を投じてカンボジアに学校を建設!|爆報!THEフライデー

最高視聴率39.9%を記録した「3年B組金八先生」の脚本家が小山内美江子(おさないみえこ)さんです。小山内美江子さんはいじめ、不登校、15歳の妊娠など学校が抱える問題に踏み込み、数々の名台詞を生み出しました。

そんな小山内美江子さんの代名詞と言えば、気に障ることがあれば歯に衣着せぬ毒舌キャラ。しかし、32年間続いた金八先生シリーズは2011年に物語の幕を閉じました。

現在86歳となった小山内美江子さんは、広さ90坪の5LDKの家に暮らしています。10年前に数億円で購入した豪邸です。この家で一緒に暮らしているのが78歳の家政婦・安永千秋さん。28年も共に生活しています。

小山内美江子さんは26歳で結婚し、一人息子を授かったものの32歳で離婚、シングルマザーに。ちなみにその息子は俳優の利重剛(りじゅうごう)さんです。

金八先生が始まった1979年、小山内美江子さんは当時抱いていた強い思いを金八の台詞に込めました。

当時、ガンボジアでは内戦が起きており、幼い子供も含め数百万人もの命が失われていました。小山内美江子さんは金八先生の中で描いた理想の学校、桜中学校をカンボジアで作っていました。一つの学校を作るのにかかる費用は当時で300万円。今だと700万円かかります。

小山内美江子さんは私財を投じて子供たちのために学校を次々建設。その数何と350校。多くの支援者からの寄付や協力もあって、これまでに多くの子供たちが卒業し感謝を伝えに日本を訪ねて来ることもあります。

しかし、小山内美江子さんはまだまだ学校が足りないと今回自宅を売却し、その一部を建設資金にあてるそうです。

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あの人は今…大追跡SP

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