石井苗子 元祖知性派女優が政治家に転身 きっかけは難病の妹の壮絶介護|爆報!THEフライデー

TBSテレビの「爆報!THEフライデー(ばくほうザフライデー)」あの美女は今…一発大逆転SPで石井苗子さんについて放送されました。2016年7月、自民党が圧勝した参議院選挙に62歳の元芸能人が立候補し話題となりました。それは石井苗子(いしいみつこ)さん。

石井苗子さんは1988年にキャスターとして芸能界デビュー。その後は女優に転身し、1990年に公開された映画「あげまん」では津川雅彦さんの婚約者役を熱演。以降、女優とキャスターを両立し90年代には知性派女優と呼ばれました。そんな石井苗子さんが選挙に62歳にして「おおさか維新の会」から比例代表で初出馬。一体なぜ立候補したのでしょうか?

石井苗子さんは若くして両親が他界。難病「筋委縮症」を抱える妹と二人きりで暮らしてきました。妹は33歳の時に容態が悪化。以来、病は日々進行し、一人では生活できない体に。すると石井苗子さんは妹のために看護師の資格を取るため38歳で加看護大学の受験を決意。2人の生活費や妹の治療費のため芸能界で働き、家では妹の介護をしながら必死に勉強を重ねました。そして43歳の時に聖路加看護科大学に合格。48歳で大学を卒業し、在宅で妹の介護をするための看護師と保健師の資格を手にしました。さらに妹の心のケアもしたいと考え、東京大学大学院に進学。ヘルスケアカウンセラーの資格を取得しました。その後、寝たきり状態だった妹の専属の看護師となり必死に看護しました。

しかし、石井苗子さんが56歳の時に妹は植物状態になってしまいました。呼びかけにもほとんど応えなくなり、輸血によってかろうじて延命されている状態に。しかし、意識のないはずの妹は何度も自分から輸血を外し続けました。輸血を外して延命措置をやめるかどうかは石井苗子さんに委ねられました。1週間にわたって悩みに悩み2010年8月、石井苗子さんが「もういいよね?」と呼びかけると、意識のないはずの妹が頷いたと言います。そして妹は天国へと旅立ちました。

以来、病気で悩む人を救うため都内のクリニックや被災地で震災孤児たちのカウンセリングを行ってきた石井苗子さん。そんな日々を過ごす中、彼女の心にある強い思いが芽生えました。それは「病気で苦しむ人を1人でも多く助けたい」というもの。そして選んだ道が参議院選挙への出馬でした。

石井苗子さんは見事当選し国会議員になりました。石井苗子さんは今、妹の死を胸に「医療の充実」を掲げ、国会議員として新たな一歩を踏み出しています。

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