骨粗しょう症で「いつの間にか骨折」|健康カプセル!ゲンキの時間

TBSテレビの「健康カプセル!ゲンキの時間」でいつの間にか骨折の恐怖について放送されました。

 

骨がスカスカ!骨粗しょう症

女性の場合、20代の骨密度を100%とした時に80%未満がイエローゾーン、70%未満だとレッドゾーン、いわゆる骨粗しょう症です。骨粗しょう症とは骨の強度を示す骨密度などが低くなり骨折をしやすくなる状態です。骨密度とは骨の中の密度のこと。低下すると骨はスカスカになり骨折しやすくなります。ではなぜ骨密度が低下するのでしょうか?

実は骨の中では古い骨を壊す細胞と、その部分に新しくカルシウムなどを定着させる細胞が働いています。この代謝により骨は常に新しく生まれ変わっているのです。ところが、加齢などが原因でその代謝サイクルが乱れると新しい骨を作る働きが追い付かなくなります。これにより骨密度が低下してしまうのです。特に女性の場合、閉経を境にホルモンバランスが乱れ、骨密度は大きく減少します。骨粗しょう症は70代女性の場合、40%以上がかかっているとされ、推定患者数は1300万人。うち300万人は男性と言われています。

コーヒーに含まれるシュウ酸には、カルシウムの吸収を阻害する働きがあります。骨のためには1日1~2杯程度にとどめましょう。

 

骨粗しょう症で「いつの間にか骨折」

骨粗しょう症で骨がスカスカになると自分の体重に背骨が耐えきれなくなり、気づかないうちに背骨が潰れてしまいます。これが「いつの間にか骨折」です。じわじわ潰れるため痛みが少なく、中には全く自覚症状がないという人も。背骨が潰れると背中は丸くなり、肺などの内臓を圧迫。心肺機能の低下につながります。若い頃より身長が2cm以上低くなっている人はいつの間にか骨折の可能性があります。

 

骨の強度を保つ骨質

カルシウムのイメージが強い骨ですが、実はその約2割はコラーゲンで出来ています。このコラーゲンが網の目状に張り巡らされ、骨の弾力性を保ち折れにくくしています。しかし、骨質が悪くなるとコラーゲンが弾力を失い骨は脆く折れやすくなってしまうのです。骨質を下げる原因は体内の糖分が骨のコラーゲンを糖化させることです。

 

命に関わる危険な骨折

高齢者に多いのが脚の付け根の骨折です。転倒などで年間15万人以上が脚の付け根を骨折していると言います。しかも、ここを折ると歩行ができなくなるため即寝たきりに。寝たきりになると他の骨も弱くなり、連鎖的に骨折するドミノ骨折を引き起こすこともあります。また、脚の付け根を骨折すると5年生存率が50%になってしまいます。

 

骨パーフェクトドリンクの作り方(2人分)

牛乳(300cc)、小松菜(10g)、バナナ(1本)、ハチミツ(大1)、きな粉(大1)をミキサーにかけて出来上がり。