痛くない注射開発 インジェクションバブルメス|夢の扉+

TBSテレビの「夢の扉+」で痛くない注射開発について放送されました。注射器が誕生した頃は針が太くて直径2mmもありました。その後、針はより細く進化していきました。痛くない注射は世界の研究者が長年追い求めてきた夢です。

 

芝浦工業大学准教授の山西陽子(やまにしようこ)さんは痛くない注射を開発しています。山西さんが開発している注射は針がありません。それは1000分の1mm単位の泡を発射し、この泡が皮膚に小さな穴を開け薬剤を注入するのです。その名はインジェクションバブルメス。一般的な注射針は直径0.5mmですが、泡が空ける穴は直径0.06mmです。

 

山西陽子さんの実家は東京郊外の町工場で幼い頃から機械油のニオイを嗅ぎ工作機械の音を聞いて育ちました。お父さん子だった山西陽子さんは毎日のように工場に通っていました。そんな山西陽子さんはごく自然に工学の道を選びました。大学を卒業後、ロンドンに渡り博士号の取得に挑みました。山西陽子さんはロンドン大学で流体工学を研究するものの英語もままならず結果も出せませんでした。そんな時、仲間が「Do something」と励ましてくれたと言います。例え何もできなくても何かやってみようと思ったそうです。そこで飛び込んだのはミクロの世界。挑んだのは電気メスの小型化。しかし失敗の連続だったと言います。3年の月日が経とうとしたある日、メスの先端が吹き飛ぶというアクシデントが起こりました。何が起きたのか確認すると小さな泡が細胞めがけて飛び、その泡が細胞に穴を空けていたのです。山西陽子さんはこの気泡がもっと色んなことに使えるかもしれないと思いました。

 

そんな泡の力をいかした数々の分野のプロジェクトが山西陽子さんを中心に始まっています。多くが公表できない極秘プロジェクトです。

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